キャンプに適したシーズンとは?それぞれの季節を考察!!〈第一回、春編〉
どうも、『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
皆さんはキャンプをするのに最適な季節って、
春
夏
秋
冬
いずれの季節がよろしいでしょうか?
私はオールシーズン全てやったのですが、季節ごとにそれぞれの魅力があり、注意点もそれぞれたくさんありました。
今回から4回に分けてそれぞれの季節でのキャンプを考察し、最適な季節はいつか導きだそうと思います。
第一回の今回は
”春編”
です!
春っていつからいつまで?
春の季節を定義づけるのは、この日本において北と南とではずいぶん印象やその期間も違うので悩ましいところではあります。
日本の年度別にある四半期ごとの区分で分けると
4月・5月・6月。
気象学としては
3月・4月・5月。
とされているます。
今回は気象学上の3ヶ月を連想しての考察していきましょう。
気候・気温
昼間は暖かくなりはじめてきますが、朝晩はまだまだ寒い時期が続きます。
地域によってはまだまだ雪が残っているところもある時期です。
また偏西風により強い風が吹く季節でもあり、日本海側から吹く南風、いわゆる
”春一番”
があります。
そして段々と冬の寒さが和らぎ、一般的に生物の活動が活発になっていきます。
動物たちはもちろん、昆虫や植物たちも活発になってくるのです。
雪解け水によって豊富な水が出てきますし、それによっての川の増水が見られます。
地域や場所によっては雪崩や融雪洪水になるところもあるでしょう。
景色の変化
上記で記した通り、気候の変化によって動植物が活発になってきます。
木々に花が咲きはじめ、
桜・梅・桃
などの花が咲きはじめる季節です。
他にも
チューリップやヒヤシンスなども咲き、菜の花も景色を彩っていきます。
山を見れば少しづつ雪が溶け出し、緑が見えはじめるところもあるでしょう。
動物や昆虫
野外では昆虫や動物たちが活発になりはじめ、植物が咲きはじめることで昆虫たちが密を吸いに姿を現し、それを食べる鳥たちもまた活発になります。
繁殖の時期でもあり、ツバメを代表とした鳥たちが、育児や巣作りにいそしむ姿も見られることでしょう。
その他動物たちも繁殖の季節により、子供ができて子育ての季節となります。
子育て中の動物たちは子供を守ろうと気性が荒くなるため注意が必要となります。
食べ物
春の食べ物と言えば
タケノコ・タマネギやカツオ・タイ・ホタルイカなどがあります。
キャンプの装備
気候のところでも述べたように、昼は暖かくなるがまだ朝晩は肌寒いというところから、服装はジジャケットなどの上着が必要でしょう。
また、寝袋も-8度以上の物を目安にした比較的暖かいものを選ぶほうがいいでしょう。
場所によっては氷点下になるところもあるからです。
虫も多くなり、気候が比較的暖かい地域であればマダニ対策を考えて虫除けスプレーも必要かもしれません。
また風が強い日が続く場合もあるため、テントは風に強いドーム型テントやトンネル型テントなどがおすすめです。自立型のテントの場合は強風によりインナーテントが飛ばないよう、他の人に支えてもらうかペグを打ち付けながら設営に望みましょう。
朝方は湿気があり、薪に水分が含まれて火がつかない可能性もあります。時間を置いて乾燥させるか、固形燃料や着火剤を用意して置いたほうがいいでしょう。
キャンプ場の選択
草が伸び桜が咲くことによって、キャンプ場の雰囲気は大きく変わります。
特に桃の花や桜の花によって彩り豊かになり、お花見感覚でキャンプを楽しむのもいいですね。
しかし冬のときには雑草たちがなかった、あるいはまばらだった場所が、一月ほどで成長し、あたり一面草だらけになってしまう場所もあります。
また、花に寄ってくる昆虫たちの中にはハチたちも含まれます。
害がない昆虫も多いでしょうが、攻撃的な虫、特にアブやムカデも出てきます。
繁殖の時期も重なって数も多いため、あまりにも虫の数が多い場合は場所を変えることをおすすめします。
また、動物たちの存在も忘れてはなりません。
特にクマの出没や猿の出没が見られるキャンプ場であれば、前述した繁殖の時期と重なることもあるため遭遇する危険があります。あらかじめ食料は外に放置しないなどの対策をしておくだけでも身の安全は確保できるはずです。
もちろん管理人が手入れをしているキャンプ場であればこれらの限りではありませんが、注意するべき点をしっかり頭に入れて対策をしておくことが必要です。
前述した風の強い日もあるため、風の影響が受けづらい場所選びも必要と思われます。、オスこれらのことからおすすめのキャンプ場としては
林間サイトや湖畔サイトがあるキャンプや、オートキャンプ場や区画サイトなどがある管理者がいる有料キャンプ場がよいのではないでしょうか。
その他
これは特定のアレルギーを持っている人に限りますが、一般的にこの時期は花粉症のある人たちにとっては苦痛の時期でもあります。
抗アレルギー薬を服用しておき、なるべくアレルギー対象の木々や花々がない場所を選ぶことも必要になるでしょう。
まとめ
全体を通してみると、キャンプをするのに良い季節と考えます。
もちろん強い風や虫・動物への警戒と対策は必要でしょうが、昼間は過ごしやすく、夜は焚き火の暖かさが嬉しい季節です。
また桜や桃の花、菜の花などの景観もとても美しい季節でもあるので、この季節でしか味わえない雰囲気がそこにはあります。
今回の記事が今後のキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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それではまた!!!