キャンプで野あそび!自然には無限の遊び方がある!?(その1)
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
皆さんはキャンプに行った時はどのように遊ばれていますか?
人によってはキャンプ場でゲームしたり、川で泳いだり、釣りをしたりするでしょう。
私達も同様でそれぞれの遊び方でキャンプを満喫しております。
今回はそんな数あるキャンプでの遊び方、
”野あそび”
について、私達が行っていることを紹介していきます♫
皆さんも共感していただけたら幸いです!
遊ぶ前の確認
まずどんな遊びをするにしても、周りの状況をしっかり確認しておきましょう。
そうしないと自分の身を危険に晒すことにもなりますし、何より他者にも迷惑をかけることとなります。
・キャンプ利用者がどれくらいいるか確認する。
キャンプ場にどれだけの人数がいるかによっては他のキャンパーさんの迷惑になる場合があります。昼間の時間は大丈夫かもしれませんが、夜8時以降は夜の雰囲気を味わいたいキャンパーさんや、早めに寝られる方もおられます。話し声も静かにしないと非常に迷惑になると思われますので、そこは注意してください。
・キャンプ場の立地や自分たちが遊ぶ場所を見ておく。
球技などをしているとつい夢中になってしまい、注意力散漫のまま崖に差し掛かってそのまま危険な目に合う場合があります。
もちろん他のキャンパーさんのサイト内にボールなどが入ると、最悪サイトを破壊する可能性もあり得ます。他者に迷惑をかけることも考慮して遊ぶようにしましょう。
・その地域の動植物や季節を確認しておく。
昨今環境の変化によって動物たちが一里にあらわれるという事件が数多くニュースになっています。これは人が手入れした里山の減少や山そのものにあった食料の減少などさまざまな原因が考えられますが、キャンプ場にもクマやイノシシ、サルなどが出没するケースもあります。
当然人と接触して、興奮した動物たちが攻撃してくるといったケースも昨今ではニュースになっていますので、十分注意するためにもその地域に生息している動物はある程度把握はしておきましょう。
と、そうは言ってもやっぱりキャンプで遊ぶのは楽しいものです。
私達のキャンプグループはYoutubeでの動画撮影も行っておりますので、動画撮影ということで普通のキャンパーさんに比べたらやることがある方だと思われます。
ですが、野あそびをするなら
”ブッシュクラフト”
こちらを参考にするのもいいかもしれません。
”ブッシュクラフト”とは
簡単に言えば現地の木材などを加工してキャンプ道具などを作ることです。
ハシやコップはもちろん、テントに使用するペグも枝や薪を加工して作ります。
自分たちで加工して作ることからスタートするので作業量は多いですが、その分やること事態も増えて完成した後のサイトを確認すると、無骨で雰囲気のとてもいいサイトが出来上がります。
その中には竹を使用していろんなものを作ることもしており、今回はそちらも紹介していきますね。
竹でキャンプ道具を作成してみる
ここからは画像添付も多くしていきます。
私が行ったキャンプでは竹をよく加工します。
竹で作ったものと言えば
ハシ・コップ・テーブル・薪置場用の杭・ペグ・ポール
以上となります。
ポールとコップについては加工といってもただ切っただけなので参考にはなりそうにはありませんが、コップに関しては非常に満足のいく一品でした♫
やはり竹の香りが様々なものにつくのはいいですね!
特に抹茶ラテを竹のコップで入れた時は、コップも同系色ということもあり非常にきれいで竹の風味と相まり、よりおいしく感じることができました。
テーブルやペグ、薪置場に関してもそんなに大した加工はしておりません。
竹を縦で2つに割ってそれらを地面に並べただけですし、他の物も加工の手間はほとんどかかりません。しかしながら、それだけではあるものの、非常にこれが便利!
キャンプギアにはローテーブルがあると思われますが、1つでは当然クッカー類を置くと他のものを置く面積はすぐになくなります。ですが地面に竹を敷き詰める、ただそれだけでもう一つローテーブルが出来上がるので置き場所も確保でき、地面よりも衛生的で理にかなっています。
ハシが一番苦労しました。ついつい削りすぎてしまい、食事用のハシとしては少々小ぶりな仕上がりとなってしまいました。
しかしながら、竹だけあって十分にしなりと強度があったため、普通のハシとしては十分な性能でした。次回はもっと厚みをもたせた仕上がりにしたいといった課題も生まれたのはまた新たな挑戦ができるので楽しみです。
面倒なことをする楽しみ
竹の加工ただ削って自分の使用しやすいものに変えて、その目的に対して使用する。
当然のことなのに、普段の生活だとそれが非常に面倒くさく感じ、まずやることはないでしょう。
しかしながら、キャンプ場は普段の
”便利な環境”
から
”不便な環境”
に身を置くわけですから、少々不便でも楽しくかんじることができるはずです。
私自身も市販の物でも十分な時はあります。
普段キャンプをしていないときはポールを探しに行くなどの手間はなるべく避けたいと思っているので、車内にアルミポールを忍ばせておき、面倒臭いと感じるときはそれを使用しようとします。
ですが途中から、せっかくキャンプに来ているのだからとポールを探しに行き、わざわざ変更して自然味がある形にしますので、それほどにキャンプは魅力が溢れているのではないでしょうか。
もしも木を使って加工するなら
画像ではつけてはいませんが、なるべく手袋はしておきましょう。
怪我をする可能性が十分あります。
木材の破片が手に刺さるなどといった事故で、深く入ると手では抜けず、ピンセットで抜くか最悪病院に行くなどといったケースも考えられます。
ささいなことから大きな事故につながらないように注意しながら遊んでみてください。
これだけは守ること
木の加工は楽しいですが、実は守って欲しいことがいくつかあります。
それは生えてある木を許可なく切らないこと
当然ですが、生えてある木は切らないことが基本です。
画像の竹は落ちてある竹を加工したものです。
落ちてある物であれば場所によっては自由に使っていいところもありますが、もし許可が必要な場合は許可を取るようにしてください。
また景観維持のためにも木の枝を管理者意外が切ることは禁止しているところも多いので、注意しましょう。
そして何より、加工した木をそのまま放置しないでください。
森林に戻すか火に焚べて炭にするなりし、痕跡を残さないのも大事です。
まとめ
今回は野あそびの紹介第1段として木材の加工を紹介しました。
実際にやってみるとキャンプ場でやることが一つ増えて、最初は面倒と思うことも非常に楽しめることと思われます。
うまく出来たときは感動しますし、InstagramやTwitterをしているならきっと映える画になるかと思われます。
ぜひ機会がありましたらやってみてはいかがでしょうか?
もちろんルールはしっかり守った上で正しいキャンプライフを満喫しましょう!
また、我々のキャンプはYoutubeに動画として出しております。
プロフィール内にリンクを貼っておりますのでそちらもぜひ御覧ください!
それでは!!!