『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

寒くてキャンプどころじゃない?防寒対策をして挑め快適キャンプ!

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

秋になると気温もグッと下がり、夜には肌寒い、もしくは完全に寒くなってきます。

そして確実に近づいてくる

”冬”

昔はよくキャンプは夏のイメージがあり、今でも大半の人がキャンプにイメージは夏かと思われます。

しかしいざ夏にキャンプをすると、暑さで実は快適どころかある意味「修行」と言える過酷さがあります。

ただ、秋はまだしも冬のキャンプとなるとその寒さがきつく、場所によっては氷点下に達し、最悪の場合は

”死”

に直結してしまいます。

今回はそんな厳しい寒さを緩和する対策を、私が実際に体験したことを踏まえながらの記事を書いていきますので、ぜひご参考にしてください。

 

まずは服装から

秋は日中であれば、半袖Tシャツでなんとかなる機会が多いと思われます。設営などで体を動かしますし、日差しの具合によっては暑すぎて汗が止まらないことも…

しかし11月や12月くらいになると、日中も寒くなります。

できる限り温かいジャケットなどを用意し、ヒートテックなども着るようにして寒さ対策しておきましょう。

ただし、あまり着込みすぎると設営時に動きづらくなってしまうので、夜間に着込むくらいにしておきましょう。

 

テント選びも大切

テント事態も選ぶサイズなどで室温そのものも変わります。

当然なのですが、テント室内の空間が広いと寒くなります。空間が広ければ広い分温かい空気はすぐに寒くなり、室内にいても外と大して変わりないこととなります。

また使われているテント素材によっても室内の気温は変化するので、テント選びは本当に大切です。寒さに強いテントを選び、なるべく外気から身を守るようにしましょう!

 

風をなるべく防ぐ

その場所その場所での気温をしっかり見て、対策をしていこうという姿勢になるかと思われますが、風をなるべく直接受けないようにして、体感気温を下げすぎないようにすることもまた大切です。

林間キャンプ場は場所によっては高地にあり、気温そのものが寒いという場合もあります。日差しの入り具合もあまりよくありませんしね…

しかしながら、風の影響をある程度和らげてくれるため、体感温度がある程度維持できます。なので設営する場所や向きも充分検討しておきましょう。

 

焚き火をしよう

就寝するまでの一番の防寒対策としては、やはり焚き火ではないでしょうか?

焚き火の温かい火は何よりも素晴らしく、キャンプに彩りを与えてくれます。

直火の場合だと更にその温かさは地面にまで及びます。もちろん焚き火の大きさにもよりますが、一人用の直火でもその温かさは充分です!

ただ冬の乾燥している空気で焚き火をすると、肌が更に乾燥してしまいます。

スキンケアをすることもお忘れなく!

 

防寒道具を揃えよう

上記で書いた防寒対策意外にも、具体的にどんな道具があるのか。

ここからは実際に使用した道具も踏まえて紹介していきます。

・寝袋

冬用の寝袋になりますが、夏と違い冬用の氷点下まで大丈夫のタイプを購入しておくことをオススメします。

値段はいろいろありますが、携帯性やダウンの質なども考えて選ぶようにしております。

購入する際には最低気温はどれくらいか、ダウンの質はどうかなどを考えながら選ぶようにしましょう。

・ブランケット

実は一番使用頻度の高い道具の1つですが、不燃性の物を使用しています。

焚き火中に肩に羽織るもよし、寝袋内が寒ければ中に入れてインナーシュラフのように使うもよしと、軽くて携帯性も優れているのでオススメです。

・カイロ

ホッカイロは効果時間が限られてますが、やはり携帯性もあって軽いので非常によく使用しています。寝袋内が寒い場合は外側から足元だけにでも貼ると非常に温かくすごせます。

他にもキャンティーンやボトル状で蓋がしかりしまる道具であれば、温かいお湯を入れてタオルを巻けばカイロ代わりになります。

夜間就寝時だけでもいいならカイロを自作するのもいいかもしれません。

・携帯ストーブ(イワタニカセットストーブ)

キャンプ始めた当初は10月であり、寒さ対策として購入しました。

キャンプ始めたばかりはテントも大きいタイプを使用していたので、寒さ対策として試行錯誤している途中でした。

このストーブはガス缶を使用して4時間の間周りを温めてくれます。範囲は広くありませんが、どうしても寒い場合に即座に温まりたい、室内温度を1℃でも上げたい場合などには重宝すると思われます。

しかし一酸化炭素中毒の可能性もあるので、テント室内で使用する場合は注意しておいてください。

・アンダーブランケット(ハンモック用)

ハンモック泊をする上で非常に優秀な防寒用具です。

ハンモック下を包むようにダウン状のカバーが接続できるので、多少の風も気にならず保温効果も見込めるので、温かく過ごすことができます。

冬場でのハンモックでキャンプするのに必須道具と言えるので、ハンモック泊する際には必ず持っていきましょう。

これら意外にも

携帯できる薪ストーブ、豆炭で温めるこたつなど、いろんな物があります。

我々はできるだけ荷物を少なくしてキャンプを楽しみたいと思うキャンプスタイルなので使用しませんが、皆さんのキャンプスタイルに合うのであればそれらの道具を使用するのもいいかもしれません。

 

その他防寒対策の延長線で役に立つ道具

・マスク

テント内と言えども家とは違い、外気にさらされ続けるため空気が乾燥しきってしまいます。

焚き火をするとさらに乾燥してしまいます。

乾燥した状態が続くと喉にも影響が出るため、マスクをしておけば喉の炎症も緩和することができるので、就寝時には特にやっておきましょう。

・ウールブランケット

地面に敷き、マットのように使うことができる道具です。

防寒性にも優れているので、あまりにも寒い場合は寝袋の上に欠けるだけでも非常に温かく過ごすことができます。

普段は床に敷いているのですが、寒さが厳しい場合は上記のような使い方をしております。

・サーマルマット

こちらも普段は床に敷いて単純なマットとして使用しております。

しかし床冷えすることもあるため、寝袋の下に敷くようにすればある程度緩和することができます。

 

まとめ

どうしても外の寒さから、冬に近づくに連れて段々とキャンプに行くことが消極的になりがちです。

しかしながら、いろんな防寒対策をすることで非常に快適に過ごすことができるため、今回の記事が今後キャンプする上で参考になれば幸いです。

今後も楽しいキャンプをしていきましょう。

それでは!!!