『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

キャンプに向いてる人、不向きな人。経験からくるキャンプ適正とは?

どうも、『はた☆キャンプ』リーダー:TAIHSIです。

皆さんはキャンプをどう考えていますか?

「大変そう。」

「楽しそう。」

経験者なら

「大変だった。」

「楽しかった。」

いろんな感想があると思います。

経験者であればいろんな感想を持つのは当然ですが、未経験者であれば、憶測でいろいろ考えると思います。

では、キャンプを趣味としている人に対してはどうでしょうか?

昨今のキャンプブームに伴い、キャンプを始める人も少なくはなく、興味を持っている人も少なからず多くなっているようです。

ではそこで、初心者や未経験者に対して改めて質問です。

「キャンプに向いている人はどんな人でしょうか?」

皆さんなら、どうお考えになりますか?

今回はいろんなキャンプ経験を踏まえた上で、キャンプに向いている人、向いていない人を考えていきましょう。

 

今まであった質問から考察

今からキャンプを始めたいという人は沢山いらっしゃいました。

その中でも特徴的な2つの質問があります。

それは

「キャンプ道具はどれがいいの?」

「キャンプって道具いくらするの?」

の2つです。

この2つ、それぞれ前提としていることに違いがあります。

それは”キャンプをやる事”を前提としているか、していないかです。

前者の質問は”キャンプをやる事”を前提として質問してくれています。

なのでその質問に対しては私もしっかり自分の経験や購入した物の中から、オススメを教えたりします。

しかし後者は違います。値段をまず質問してくるということは、単なる興味本位でしかありません。なので真面目に質問に返しても、まずキャンプを始めることはありません。

このように私が実際に質問されたことは沢山あり、その言動や行動を考察した結果、向き不向きが段々とわかってきたのでそれらをここから紹介していきます。

 

キャンプに向いている人

では、キャンプに向いている人はどんな人なのでしょうか?

それは大きく分けて以下のことがあると思われます。

・自分から動くことが好き、あるいは動かないと気がすまない人

・創意工夫が好きな人

・凝り性

・世話好き

・自己中心的

以上の人が向いているように思われます。

自然が好き、虫が苦手ではないといったことではありません。

なぜこんなタイプが向いているのか、それぞれ解説していきます。

・自分から動くことが好き、あるいは動かないと気がすまない人

これは、ある意味自己責任能力があるとも言えます。

そもそもキャンプは自然の中で何があるかわかりません。もしかしたら突然の雨にさらされることだってあるのです。そんな中それら急な天候の変化やアクシデントに対して、他人のせいにする人はキャンプの雰囲気も悪くなりますし、そもそもキャンプ自体を楽しめません。

自己責任で自分から行動する人は、そういう意味においてキャンプに向いていると思われます。

・創意工夫が好きな人

キャンプ中、上記にも書きましたが何が起きるかわかりません。例えば道具をいろいろ揃えていざ準備完了!キャンプに行くとします。しかし、タープを設営している途中にポールを忘れていることに気が付きました。

あなたはどうしますか?

この時に、林に入ってポールの木を自分で見つけてそれを利用する。といったことができるかどうか…

もちろん極端な例ではありますが、テントも図面通り、説明書通りになることも毎回あるわけではありません。風の影響や天候、地面の傾斜に対して工夫したり、道具がなくても他で代用したりなど、それらのアクシデントに楽しんで取り組める人は、キャンプに向いていると思われます。

・凝り性

皆さんは購入した物の中にナイフはありますか?

ナイフを購入時のままそのまま使っている人もいるでしょう。

でもナイフの研ぎ方によってはバトニングしやすい傾斜を作ったり、薪を割りやすい傾斜にしたり、あるいは料理用にすることだってできます。

そういった、1つのことに集中してあれこれできる人を凝り性、一種の”オタク”とも言えます。

そういった人はキャンプに向いていると思われます。

・世話好き

人にあれこれと世話を焼くことが苦にならない人も、キャンプに向いていると思われます。

なぜか?

それはキャンプ中にアクシデントがあったとしても、それを楽しみながらフォローができるからです。

”楽しみながら他者を助ける”ということがポイントで、そういった人が一緒にキャンプをしてくれるだけで、そのキャンプ自体とても楽しい思い出になると思われます。

・自己中心的

最後になぜ自己中心的な人がキャンプに向いているのか?

イメージとしては、自己中心的というのはマイナスイメージがついてまわります。

自分の気に入らない物は除外したり、他人に対して配慮ができないという風なイメージがついてまわり、どうしても悪いイメージがあるでしょう。

しかし、ここでいう自己中心的とは、自分の世界に浸れるかどうかです。

どういうことかというと、キャンプ場では整ったベッドはありませんし、24時間いつでも電気が通った環境にいるわけではないので、テレビやゲームも限りがあります。

そんな中でも、自分の世界を作ってその世界に浸れる…という人は、ある意味キャンプを自分なりに楽しんでいるということです。

自分なりの楽しみ方ができる、”ソロキャンプ”はまさにそういった自己中心的な人にぴったりなのではないでしょうか?

 

キャンプに向いていない人

では今度はキャンプに向いていない人はどんな人なのでしょうか?

おおよそ検討はつくと思われますが、向いている人で紹介したことと逆の人がおおよそ当てはまると思われます。

・他人任せの人

・浪費家

・計画性のありすぎる人

これらの人は、キャンプに向いていないと思われます。

・他人任せの人

他力本願とはニュアンスが違いますが、ここでは他人に責任を追わせる人という意味で取り上げました。やはり自己責任の気持ちでキャンプは取り組まないと、他者の迷惑になります。

できる限り自分のことは自分でするのが、キャンプをする上では大事になってくるのではないでしょうか?

・浪費家

なぜ浪費家の人が向かないか?

昨今ではキャンプギアの種類も豊富になり、その種類をすべて把握することは難しいでしょう。

ただ、”キャンプギアの沼”なんて言葉になるくらい、1つ買えばまた欲しくなってしまいます。

そこで自分のスタイルや本当に必要な物なのかを見極めるて購入できるのかが大切になり、そうしないとどんどん購入して荷物ばかりが多くなってしまいます。

購入するにしても自分のキャンプスタイルが何かなどをしっかり客観視して、適切な物を買うということが必要です。

なにごともほどほどが一番です。

・計画性のありすぎる人

ほどほどの計画性は必要ですが、計画通りにいかないのがキャンプです。

ある程度のキャンプ中でのアクシデントに臨機応変に対応するくらいの、余裕がある心をもつようにしたいので、心の余裕がない人はキャンプに向かないと思われます。

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まとめ

実際私も友人にキャンプ道具を貸して、使い方や設営もほとんど私がやることがありました。

その時の友人は結局、使ったクッカーはそのまま放置しアリが無数に集まる、設営したテントはそのままといったことがありました。

やはり自分で購入した物じゃないと愛着もわきませんし、他人任せのためにそういった苦い経験があったのです。

今回はキャンプの向き不向きということでの記事でしたが、いかがでしたでしょうか?

もし向いていないものの中に少しでも当てはまるのであれば改善し、向いている所にあげている部分はもっと強調していきましょう。

これからも楽しいキャンプをするためにも、この記事が参考になればうれしいです。

それでは!!!