『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

高知県幡多郡の無料キャンプ場紹介!詳しい状態をレビュー!(その1)

どうも『はた☆キャンプ』リーダーTAISHIです。

私の地元、高知県幡多(はた)郡はかなりの田舎です。

キャンプをする前は地元が好きになれず、あまりいい思い入れはありませんでした。

しかしながら今現在キャンプにドハマリし、キャンプをするのなら素晴らしい環境であると再確認することができました。

今回はそんな地元のキャンプ場の紹介をシリーズとしてレビューしていきます。

第一回目の今回は

”笹平キャンプ場”

になります。

有料キャンプ場ではなく無料キャンプ場をメインとしていきますので、これらの記事がもし参考になりましたらぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

経路案内

経路案内ですが、グーグルマップで検索される道が一番です。

他の経路として愛媛県側もありますが筆者は高知県民ですので、高知県方面からの案内となります。

高知県方面からでしたら最寄り駅は

宿毛駅になります。

そこからグーグルマップで検索していただくと、道順としては国道をほぼ道なりに行った先にありますので、まず迷うことはないと思われます。

宿毛駅から役30分~40分ほどで現地に到着できると思われます。

 

 

駐車場

車で来られる場合は駐車場があります。

車は最大30台は停められます。

しかし、駐車場は2ヶ所に分けて作られており、もう一つは向かい側につくられておりますが…

写真のようにあまりよい状態とは言えません。

また写真のように明るい時はほとんどなく、年中木陰の中にあるため苔などが群生しているので、足を滑らす可能性があるので注意が必要です。

そして写真から察することができると思いますが、オートキャンプ場のように車を乗入れることができません。

道具を出し入れする場所が駐車場からサイトまで距離があるので、軽量かあるいは荷物をある程度まとめておく必要があります。

 

 

施設紹介

まず入り口の看板にサイトに降りていける路地があります。

この道の右側にはウッドデッキがあります。

ウッドデッキの側には水が出る蛇口があるため、飲水の確保には問題ないと思われます。

しかし山水を利用した水のため、悪天候によっては濁る場合があります。

気になる方は水をあらかじめ用意する必要があると思われます。

また、トイレも併設しておりますが非常に古く、汚れも強いため利用しない方がいいかもしれません。利用されるのであれば、ある程度覚悟が必要となるでしょう。

もし利用するのが困難であれば、ご自分で組み立て式トイレなどを持っていくことをオススメします。

 

 

サイト(入り口左側の河原)

そして入り口左側にいくとコンクリートで作られた路地が続いており、そこには河原が広がっております。

この河原、写真でお気づきでしょうが石のサイズが非常に大きいです。

川の上流、標高も高いため河原の石の大きさは当然大きいものがならんでおります。

ここでテントを貼るのは困難でしょう。

ソロテントが張れるほどの多少開けた場所はありますが、下は砂利になっておりペグを指すのはまず難しいでしょう。

このように砂利があるためエアマットなどのクッション性の強いものが必要ですし、コットがあれば地面の状態は問題ないと思われます。

またペグが使えなくとも、自立型のテントやペグの代わりに大きめの石にパラコートをくくりつけて代用できる物であれば、テント設営は可能と思われます。

それ意外であれば他のサイトを検討しましょう。

 

 

サイト(林)

入り口から右側のウッドデッキ奥には林サイトが広がっております。

こちらの地面の状態は、元々河原に土と砂利をまぜた硬い状態の地面が広がっているため、ペグうちにはハンマーなどが必要です。

しかし大きな石が地中にあるので注意が必要です。

地面は平らなところが多いので、テント設営でしたらこちらがオススメでしょう。

ただし道路に接した場所にサイトがあるため、車の行き来などがあるためそれらを気にされる方は別のサイトを利用した方が良さそうです。

 

 

サイト(入り口から中央付近とその右奥の河原)

さて、中央付近のサイトはこんな感じです。

ここも砂利が敷かれており、多少ゴツゴツとした石があるのでテント設営には不向きかもしれません。

そして入り口から見た右奥にもサイトは広がっていますが、平なところは非常に少ないです。

ただ右奥に行くと少々変わった土の状態です。

地面が砂の状態となっています。

そのためペグも中まで入ることが出来ます。

しかしながら、砂浜と同様の砂の状態のためすぐに抜けやすくその奥には河原の石があるので、結局は岩を利用するなどして代用する方法を考えた方が無難と思われます。

 

 

キャンプには不向きなキャンプ場

一見、どう考えてもキャンプには向いてないように思えるこのキャンプ場。

地元の人間でも川遊びや泳ぐことくらいしか利用する人がいないほどのキャンプ場になっております。

しかし、このキャンプ場だからこその魅力があるのです。

 

 

このキャンプ場の魅力

・安全に泳ぐならここ

ここの川は流れが少し早いのですが、水深が実は非常に浅く、深い場所でも120㎝くらいしかありません。

女性でも立ち上がれば全く問題ない深さです。

そのため溺れることはよっぽど無茶をしなければまず溺れることはないと思われます。

・人がまず来ない

このキャンプ場は他のキャンプ場と違い、人里からかなり離れた場所にあります。

そのため人通りも少なく、更にこの環境下なので利用する人が少ないのです。

・ハンモックスタイルなら天国

上記にもありますが、この地面の環境のためテントを貼るには困難でしょう。

しかし、木々の感覚が5~7mほどとハンモックを貼るにはちょうどよい幅が広がっております。

林サイトや中央の河原サイトでも等間隔の木々が並んでおりますし、入り口右奥の河原サイトも木々が等間隔で並んでおります。

そのため、ハンモックでキャンプをするにもちょうどよい環境が整っているのです。

・直火ができる

ここは地元でも数えるほどしかない直火がOKなキャンプ場です。

もちろん後始末はしっかりしなければなりませんが、それでも直火ができる貴重な場所です。

・焚き付けに困らない

まず松ぼっくりなどが大量に落ちており、針葉樹も多いので焚き付けに困らないほど薪も落ちています。

もちろんその場に落ちている薪を利用しても問題ありません。

ブッシュクラフトを楽しまれる方にもオススメだと思われます。

 

・季節による違い

春は風の通りが強く、風速3mほどの風が昼間から夕方にかけて吹くことが多いです。

夏は標高が高く気温も30℃前後、川で泳ぐのに最適な場所です。ただアブなどの虫がいるため、噛まれないように注意しましょう。

秋は紅葉が少ない感じなので景色の変化は感じにくいでしょう。春と同様に風が強くなるように思われます。

冬は薪が非常に多くあるため、薪に困ることはないように思われます。ただ気温がマイナスになることもあるので防寒はしっかりと行なうことをオススメします。

 

 

その他

これは人によっては利点にもなり欠点にもなりますが、スマホの電波がまず届きません。

auやドコモ、ソフトバンクなど全てのキャリアの電波が入りません。

そのため何かあると、すぐに連絡がとれないことが問題です。

しかし、逆にスマホなどに縛られない時間を楽しめるという見方もあります。

普段の生活とは隔絶された世界を楽しみたい場合はオススメできると思われます。

また、動物たちも数多く目撃されています。イノシシやサルもいるため注意はしておいたほうがいいでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

あまり「いいなあ…。」と思いませんでしたか?

しかし「無骨で野性味のあるキャンプを楽しみたい!」

「ブッシュクラフトをしてみたい!」

「直火を楽しみたい!!」

という方にはこのキャンプ場は非常にオススメです!

特にハンモックを利用される方と一番快適に過ごせると思われます。

この記事があなたのキャンプライフの参考になったのであれば幸いです。

ちらみにこのキャンプ場を利用した動画も作っておりますのでそちらも参考までにどうぞ御覧ください。

 

 

 

また次回別のキャンプ場を紹介いたしますのでぜひそちらも覗いてみてください!

それでは!!!