冬キャンプ間もなく。この季節を乗り切るための対策とは?
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
久々の更新となります。
皆さんいよいよ寒さが本格的になり
「昼間も寒いな!」
そんなことを言いたくなる季節になってまいりました。
そうすると自然に思ってしまうのが
”冬”
の季節のキャンプです。
多くの方がこの季節にキャンプをするとなると、
「いやいや、寒いのが辛くてキャンプどころじゃない!」
と思うかもしれません。
もちろん私自身も寒さに弱く、足先から寒さを感じてキャンプどころではないときもあります。
そうした中で、私がこの冬にキャンプを楽しむための
”防寒対策”
を用意しましたので、そちらをご紹介していきます。
さあ、防寒対策をして温かい空間を作ってキャンプを楽しもう!!!
そもそもテント選びからスタート
冬のキャンプはまさに寒さとの勝負!
なので防寒対策としていろいろと用意したいところでしょう。
しかし様々な物を用意する前に、今一度あなたが使用しているテントを見直してみてください。
私は1月、2月のキャンプでは
・スノーピークのアメニティドーム
や
・U-Jackのサーペントテント
でキャンプをしておりました。
しかしそれらのテント、非常に寒っかった…。
もちろん当時はキャンプを始めて間もない頃だったため、防寒対策も万全ではありませんでした。それでもホッカイロやポータブルガスストーブで対応してもその寒さにお手上げ状態だったのです。
なぜか?
その理由は
”空間の広さ”
でした。
よく考えたらわかるのですが、私たちが普段過ごしている部屋を温めようとしたらエアコンでどのくらいの時間がかかるでしょうか?
快適な温度になるとしても30分以上はかかることもあるでしょう。
灯油を使ったストーブや壁に断熱材が入っている環境のため、外気とは遮断した空間で快適に過ごせる温度にすることができるのでしょう。
しかし、テントとなると話は違います。
もちろん素材にもよりますが、布切れ一枚はもうそこは外です。
断熱材もありません。
そんな素材ですから空間が広いテントを使用すると、当然空間そのものを温めようとしても、相当な時間がかかるでしょう。
そして気温が下がるのもあっという間…
ということは、対策として
”空間をなるべく小さい物で防寒対策をしたら良い”
という結論になります。
そう、空間が小さければ温める空間も小さくてすむ。逆転の発送で防寒対策をし、キャンプを楽しめば良いというわけですね。
私がタープ泊をしている理由も、空間を小さくして過ごせる対策として行っているとも言えます。
防寒対策は道具だけではない
もちろん、防寒対策は道具を揃えるだけではないです。
今後私も行なっていく方法としては
・ファイヤーリフレクターの自作
・直火ができる場所はなるべく直火で
・風が強い場所は避ける
・温かい食べ物をしっかり摂取する
・湯たんぽを作る
これらをしていくだけで、寒さをある程度防ぐことができます。
・ファイヤーリフレクターの自作
私は秋に入ってからファイヤーリフレクターを作ることを心がけるようにしています。
もちろん練習の意味もあるのですが、やはり一番なのは
”反射熱による空間の温まり”
です。
熱がファイヤーリフレクターから反射して、温かさの広がり方に制限を設けることにより、より熱をサイト内に入れるという発送ですね。
もちろんリフレクターに使う木材は大きめの物を用意できるのであればそれだけ熱反射が見込めます。しかしなかなかできる場所、手に入る木材に限りがあるため、難しい場合もあるでしょう。
しかし、日中体を動かすために自作するというのも、一つの思い出にもなるのでぜひオススメです。
・直火ができる場所はなるべく直火で
直火は一番の防寒対策かもしれません。
石を高く積んでファイヤーリフレクターの代わりになるだけでなく、それに加えて地面そのものが熱によって温まるので、地面からも熱を感じることができます。
さらに熱は上にいく性質があります。
その性質から、焚き火台を使用したとして足を温めようとしても、足元はなかなか温まりません。
しかし直火であれば地面と火元の空間がないので、足元そのものも温まることができるのです。
なので直火ができるところではなるべく直火をしていきたいと考えております。
・風が強い場所は避ける
なんといっても風は冬キャンプにおいて非常に辛いものです。
風を体に受けることによって、体感温度も5度近く変わります。
それは非常に大きな差です!
森林キャンプ場だけでなく、その地域が開けている場所か等、できる限りのリサーチをしていきましょう。
・温かい物をしっかり食べる
寒い時期になると、鍋が欲しくなりませんか?
温かいスープや鍋などで体を温めるという、そういう意図ももちろんあるでしょう。
しかし、単純に
”食べる”
という行為そのものに、本当は意味があります。
食べるという行為はそもそもエネルギーの補充という意味ももちろんあるでしょう。
しかし、冬においては
”食べることによって代謝を良くし、体に熱を発生させる”
という効果も見込めます。
単純に温かい物を食べるという行為そのものにも、本当に大事な意味があるので、ぜひ食事はしっかりとるようにしましょう。
・湯たんぽを作る
私はチタンボトルに湯を沸かし、そのままタオルで巻いて寝袋の中にいれています。
そうすることで足元からぽかぽかと温かいので、ぜひ使用してみてください。
ただし、直接足が触れないようにしないと低温やけどになる可能性があるので、しっかり注意はしておきましょう。
それでも寒い!防寒対策の道具も揃えよう!
とは言いつつ、それでも防寒対策の道具もないと、さすがに冬キャンプは厳しいものがあります。
ここでは、私が冬キャンプを乗り越えるための道具を紹介していきます。
1:電熱ベスト
電熱ベストは非常に温かい品物です。
内側にアルミ制の断熱材を使用しているため、電源を入れなくても日中であれば暑い位です。
また、この商品であれば温度設定もできるので、値段の割には優秀な商品でした。
ただし連続使用を考えるのであれば、ポータブル充電器の容量が多いほうがいいと思われます。
2:ホッカイロ
使用する場合は、上記のベスト使用しても寒い日や、どうしても足先が寒い場合によります。
3:ブランケット
私のお気に入りの道具の一つ。
焚き火をしていても背中が寒かったりする場合もあります。
これを羽織るだけでも温かいですし、何より防炎処理がされているため、焚き火の前で使用したとしてもある程度は火が飛んできても大丈夫です。
私はよく寝袋内が寒い場合は中に入れ込んで毛布代わりにしております。
4:ハンモック&アンダーブランケット
先にも述べた通り、空間が広いと寒いという前提があります。
場所によってはハンモック泊がしたいときもあるので、その場合はハンモックとアンダーブランケット、寝袋を中に入れて、まるで布団の中にもぐるように眠るようにします。
思った以上に温かく、タープを低く隙間をなるべくつくらないようにすれば、外気もある程度防ぐので快適に過ごすことができます。
5:イワタニ・ガスストーブ
これは上記全て行った上で、それでも寒い場合の最終手段になります。
車でキャンプ地に行く私としては、車内に置いおき、いざというときに使う形でしょうか?
連続使用最大4時間。
本格的な寒さに耐えられない場合は使用を検討してもいいかもしれません。
今となっては使用するかはわからない商品です。
まとめ
これからの冬キャンプ。
少しでも快適に過ごしたいと考えております。
その中でも防寒対策、その方法や道具類を揃えることで、少しでも楽しいキャンプにしたいですね♫
これからもキャンプ映像もとっていきますが、もしかしたら雪中キャンプなどもできるかもしれません。
そうすると、今以上に道具やスキルの向上が必要になると思われますが、それもまた楽しみにしていきます。
それでは!!!