人とは違うキャンプがしたいあなたに送る【ハンモック泊】について
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
以前、私どものブログでも取り上げました
【ハンモック泊】
現在いろんなキャンプ動画の中でも、定番になりつつあるキャンプの宿泊スタイルの一つになってまいりました。
私もこの宿泊スタイルは大好きで、初めてハンモックに入ったときの
「あ…すごい落ち着く…」
というなんとも言えない
”安心感”
”安堵感”
”感動”
は、未だに忘れられません。
しかしながら、そのハンモック泊。
実際のところ認知はされてきておりますが、いまいちその良さが伝わっていない場合があるのです。
その理由はどこにあるのでしょうか。
したいと思う反面、なかなか思い切ってハンモック泊をしようとしないのはなぜでしょうか。
今回はそんなハンモック泊を、
”人とは違うキャンプがしたいあなたに送る【ハンモック泊】について”
という題目で、その良さやおすすめする理由、そしてなかなかその良さたちが伝わらない理由なども載せて行きますので、もしよろしければ最後まで御覧ください。
【お知らせ】
いつも私たちのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
私のブログの趣旨としては
『キャンプ未経験者の成長記録とその過程で生まれた経験と知識の共有』
にあります。
キャンプを始めたての頃から徐々に成長し、現在ではブッシュクラフトにも挑戦しながら
動画配信&ブログ掲載
そして
『キャンプアドバイザー』
として、書籍販売や直接キャンプ指導講座なども行うようになりました。
今後とも、皆さんにも当ブログを読んでいただきたいのですが、現在私たちは
【『はた☆キャンプ』無料メルマガ配信】
を制作しております。
このメルマガでは、当ブログ以上にキャンプに対しての知識・技術だけでなく、撮影の裏話や高知キャンプ場の最新情報など、いろいろキャンプに役にたつ情報をあなたに直接お届けいたします!
さらに、無料メルマガ登録プレゼントとして
【高知県西部地域キャンプ場リアルタイム紹介フォーラム】
のアクセス権をプレゼント!
毎月1日更新の、高知県西部地域にあるキャンプ場の”現在の様子”を写真などを載せて掲載いたします。
「キャンプ場行くのはいいけど、現在の状態がわからないからどうしよう…」
そんなあなたに、リアルな状態をお届けいたします!
また、ここでしかわからなかった
「ここもキャンプできるんだ!!」
そんな情報も掲載予定!!
メルマガ準備が整いましたら、追って皆様にご連絡いたしますので、ぜひこの機会にご登録ください!
登録はHPからでもできますので、ぜひそちらも覗いてみてください。
⬇HPはこちら⬇
ハンモック泊をすすめる理由 その①:地面の影響を受けない
テントを設営するとき、皆さんはどのような場所で設営されますか?
ほとんどの場合
平で傾斜が少ない場所
大きな石などは退ける
など、あらかじめある程度選んだり整地してテントを設営されるでしょう。
ただそういった作業がときおり
「めんどうくさい…」
そう感じることはないでしょうか?
ハンモック泊の場合、その煩わしさからまず開放されるのが非常に強みです。
2本の木の間であれば、どこに設営しようと構わない。
その気軽さが非常に優れております。
また、地面の影響を受けないということは、雨水などが地面を這っても、ムカデなどの虫が地面を這っても影響が受けにくいという利点があります。
そのため、どんなときでも最高のパフォーマンスを発揮できて快適な寝床を確保できるのが、このハンモック泊なのです。
ハンモック泊をすすめる理由 その②:手軽な設営
テントの設営の話になりますが、テント設営自体まずサイト選びや地面の状態を見極め整地することがまず最初の段階でしょう。
そこからほとんどのテント設営の場合、グランドシートの設置から骨組みを組んで、インナーシートの設営後にフライヤーの設置など、手順と手間が必要です。
では、ハンモック泊ならどうでしょうか?
ハンモック自体、設営が非常に簡素です。
ほとんどの場合、2本の木の間の感覚を図り、設営できそうな場所を選ぶ。
その後専用ベルトを2本の木にくくりつけて、メインのハンモックをベルトに固定しておわりです。
慣れればゆっくりやっても3分かかりません。
そのくらい簡単なのです。
今販売しているハンモックは蚊帳がついた物も数多くあるので、夏場であっても問題なく過ごすことが可能です。
また冬場の寒い時期であっても、アンダーブランケット設営すれば、温かく過ごすことができます。
非常に万能かつ簡単に設営できるキャンプ道具なのです。
ハンモック泊をすすめる理由 その③:季節問わず利用できる
私はタープ泊が非常に好きなのですが、夏の季節にタープ泊をすることは控えています。
その理由は暑さと虫の多さです。
虫は蚊帳を利用すればなんとかなるかもしれませんが、暑さはどうすることもできません。
そのため、タープ泊を断念することも多いのが現状です。
そしてテント泊もタープ泊も同様なのですが、平地で設営できる場所を考えなければなりません。
夏場は虫の影響や暑さも考えれば、川辺などで過ごす方がいいのですが、木陰や地面の砂利の具合などを選びとなると、最適な場所選びは難しいというのが現実です。
しかし、ハンモックの場合は先述した通り、地面の影響を考えなくてもかまいません。
そのため、場所を選びはテントやタープ泊よりも安易になります。
夏場であっても木が2本ある場所を選ぶわけですから、必然的に木陰に入ることが多くなります。
さらにはハンモックの性質上空中に浮いた状態のため、風が抜ける場所を選べば比較的涼しく過ごせます。
ハンモック泊をすすめる理由 その④:荷物が少なくなる
ハンモックはそれ単体で、テントと寝床の両方の効果があり、荷物が極端に少なくする効果があります。
そのため荷物の軽量化を目指したいのであれば、非常におすすめできる宿泊スタイルと言えるのですが、更にもう一ついらなくなる物があります。
それが
”イス”
です。
ハンモック自体がイス代わりとなって、キャンプ生活にゆとりももたせることができる上に、荷物のさらなる軽量化に役立てることができるのです。
つまりはハンモックが
テント
寝床
イス
の3役をこなせる非常に優れた道具ということが言えるでしょう。
ハンモック泊のデメリット
ではここから、ハンモック泊のデメリットについても解説していきましょう。
・雨風の影響を受けやすい
ハンモックはそれ単体ですと、雨風を直にあびることになります。
天気がよく雨の心配がない日であっても、風を防ぐものがなければ簡単に体温を奪ってしまうことでしょう。
そのため、ハンモック泊をする上では必ずと言ってもいいくらいタープとの併用が必須となります。
特に雨や寒い時期でのハンモック泊ではタープの使用が絶対必要となり、快適なハンモック泊をする上ではその張り方の工夫も必要となります。
・防犯面の不安
ハンモック泊はそのハンモックのみでのキャンプスタイルのため、防犯面には非常に不安が残ります。
一番怖いのが盗難による影響で、貴重な物はハンモック内に入れておかないと外にさらされた状態となることでしょう。
同じくタープと併用したとしても防犯面での問題解決にはいたらず、危険なことには変わりありません。
・コツや慣れがいる寝床
初めてハンモック泊をされる場合、たしかに気持ちがよくてついウトウトしてしまいますが、いざ夜になって寝ようと試みてもなかなか寝付けないこともあります。
これは環境や寝具そのものに体が慣れていないということも一因ではありますが、それ以上に
”寝返りをうつのにコツがいる”
からです。
人間寝返りをうって自分の体位置や摩擦が生じにくいようにできている生き物です。
ですので、寝返りをうつのにコツがいるハンモックでは、一定数寝られないという方もおられます。
最初の数回はなれるまで時間がかかりますが、慣れてしまえば腰痛持ちにとって、これほど心地良い寝床はありません。
ハンモック泊がなぜ認知されているのにやる人が多くないのか
ハンモック泊自体、現在いろんなメディア媒体によってその認知度が広がってきております。
以前までの南国のバカンスを彷彿とさせるハンモックのイメージとは変わり、現在ではキャンプとしてのハンモックというイメージができつつあります。
しかし、それでもハンモック泊をされる方はそんなに多くはありません。
それはなぜなのか?
その大きな理由としては、やはりハンモックを使う、もしくは体感したことがないからというのが大きな理由でしょう。
ハンモック自体、まず日本という環境上利用することや楽しむ機会がまずないのが現状です。
そうした状況を踏まえると
”ハンモックにくるまれた気分と感覚”
について想像できないのは当然のことではないでしょうか。
ですので、実際デイキャンプにて以前キャンプアドバイザーでハンモック体験した際にも
「ハンモックってこんなに気持ちいいんだ!」
と、初めて体験する方がほとんどでした。
ハンモック泊の快適さ、その寝心地の良さを実感したことないからこそ、今でもそんなに多くないキャンプの宿泊スタイルなのではないでしょうか。
まとめ
ハンモック泊はたしかに認知はされているとは言え、まだまだやる人が少ないのが現状です。
ですが逆を言えば、同じようにキャンプをする人が少ないことによって、人とは違うキャンプを楽しむことができるとも言えます。
ハンモック自体、体感型のキャンプ宿泊スタイルですので、ぜひ興味があったらまずは
”試しにやってみる!!”
ことからスタートしてみてはいかがでしょうか?
また、ハンモック泊はタープ泊と非常に密接な関係のため、今後私が執筆する書籍
【タープ泊の始め方】
についてもハンモック泊について同封するつもりです。
内容は、代表的なハンモックの張り方や、ハンモック泊で併用するタープの張り方についての内容を載せようと考えております。
ですので今後、販売されたとき改めてアナウンスいたしますので、ぜひ興味がある方はお手にとって読んでみてください!
今回はここまで!!!
それではまた!!