キャンプでの就寝時のお供！コットやマットを使用してより快適な寝心地を味わおう！

どうも『はた☆キャンプ』リーダー：TAISHIです。

今回はキャンプ道具の中で、テント、寝袋、クッカーなどの数ある道具類でも必ずといっていいほど必要なギア、

”コット・マット”

です。

皆さんは家で寝る時はどの道具を使いますか？

ほとんどの人はベッド上や畳にマットを敷いていると思います。

人は就寝時間が１日の活動で一番長いと言われるほどで、人間の３大欲求の一つでもあります。なので睡眠時の快適性は必要不可欠で、できるだけ快適な睡眠をするため道具を厳選する傾向にあります。

キャンプに行ってもそれは同様で、道具を選ぶ際には寝具である寝袋と並行して考える場合があります。しかし、その種類も豊富にあり、いろいろ迷うことと思います。

そこで、道具選びの際にコットやマットなどの道具の利点や欠点を述べていきますので、参考にしていただけると幸いです。

そもそもマットなどは必要なのか

実は必要か必要ではないかの極論で言えば、必要ではありません。

というのも、テント内にいる場合は下にグランドシートはテントの生地、そして寝袋があるわけですから必要ではないのです。

ですが、快適性を考えれば話は別です。

この、快適性には

”寝心地の良さ”

だけでなく

”地面からの温度変化を遮断する”

や

”地面の形状をある程度緩和する”

という意味も込められています。

キャンプ場は当然自然の中のわけですから自宅と違い、気温の変化や地面のデコボコ、傾斜などがそのまま肌で感じることになります。

その場所に寝ることは決して快適ではなく、冬場であれば地面に熱を奪われ寒さで全く眠れないこともあり得ます。

そのため、寝袋だけでなくマット類も必要ということなのです。

マットの種類とそれぞれの利点や欠点

マットにも当然様々な種類があり、それ故たくさんの方が頭を悩ませています。

ですがそうして頭を悩ませて選び、自分の体に合った物と出会ったときは非常に感動します。

今回は数あるマットの中でも代表的なものを紹介していきましょう。

・エアマット

読んで字のごとく、空気を入れてふくらませるタイプのマットです。

なんといってもどんなデコボコある程度快適に眠れるという利点があります。

また種類も非常に多く、高さが５㎝以上もあるタイプも中にはあるため、地面の影響をまず受けずに過ごすことができるものもあります。

利点としては：種類が多い・収納時コンパクトになる・地面に影響を受けづらい

という点です。

しかし、欠点がないわけではありません。それは、設営や片付けに際に非常に面倒であるという点。空気を入れるわけですから、空気を入れること事態に体力を使いますし、また抜く際にも全て抜くまでに時間がかかります。機械を使用してもある程度は緩和されますが、それでも手間がかかります。また、傷がついた場合はマットとしての機能が生かされず、取り扱いに注意が必要です。

欠点としては：設営、片付けに時間がかかる・取り扱いに注意しないと穴が空いてクッション性が損なわれる。

・サーマルマット

非常に安価で折りたたみ式のクッションです。片面はスポンジ、もう片面にはアルミ加工という形式の物が多く、熱遮断性に優れています。

利点としては：比較的安価・展開や収納が一瞬

という点です。

欠点としては：収納サイズが比較的大きくかさばる・エアマットなどに比べて地面のデコボコした感触が残る

という点が欠点でしょうか。しかしながらそれでも安価で展開や収納のしやすさ、または一人がけのレジャーシートの様に地面に敷き、そこで食事などを楽しむこともできるため、柔軟性にすぐれたマットです。

この他にも自動で膨らむ『インフレクターマット』もありますが、エアマット同様空気を抜くという手間や破れてしまう可能性もあるため、エアマットよりは便利になったというくらいの認識でもいいと思われます。

コットという選択肢

コットも非常に種類が多く、折りたたみ式や組み立て式といろんな物があります。

折りたたみ式はその形状上どうしても収納サイズが大きく、展開や収納はしやすくても携帯して持ち歩くには不便です。

組み立て式の場合であれば折りたたみ式に比べて比較的軽く、収納サイズも非常にコンパクトです。しかしながら展開や収納は組み立てるという手間がかかってしまいます。

コットはどちらの形状でも共通する利点として、快適な寝心地だけでなく

”地面の影響を受けずらい”

”イスとしての使い方も可能”

という点です。

地面の影響を受けづらいと表記したのは、ある程度傾斜があるところでは影響が出るからです。そして先端にさえ座らなければイスとしての使い道もあるので、キャンプ道具を少なくしたい人には非常に魅力的ではないでしょうか？

タープ泊やワンポールテントで地面がむき出しの場合はコットを使用することで、非常に快適に眠れることができますので、こちらも選択肢に入るのではないでしょうか？

ハンモックという選択肢

ハンモックはそれ単体で宿泊できるほど、今ではキャンプスタイルの一つとして数えられるほどになってきました。そのハンモックであればまずマットもコットも必要ありません。

ハンモック事態がイスにもなりますし、さらには地面の影響をコットより受けることはありません。

地面から這ってくる虫の影響も少ないですし、携帯性も良くコンパクトに収納できるため、快適に過ごすことが可能です。

ただ、どうしても木と木の間に吊るすことを前提としているため、場所をある程度選ぶこととなります。またタープがないと雨の影響があるため、注意が必要です。

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まとめ

マットやコットなどは、種類が豊富で一概にどれがいいとは言いづらいのが現状です。

しかしながら自分のキャンプスタイルを考え、どんな道具がいいかを厳選する楽しみもまたキャンプの楽しみ方の一つです。

皆さんがよりよいキャンプライフができるように、今回の記事が参考になれば幸いです。

また、プロフィール欄に私達のキャンプ動画もありますので、そちらの方ももしよかったら覗いてみてください♫

それでは！！！