【時短キャンプ】〇〇するための新しい考え方が注目。そのやり方とは?
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
ここ最近キャンプトレンドのワードで注目されているものがありまして、その名も
【時短キャンプ】
というワード。
皆さんはご存知でしょうか?
私もそもそもそのワードにあまり馴染みがなく、何を時短するのか、どんな内容のキャンプなのか、あまりわかりませんでした。
今回はそんな時短キャンプについてのことを詳しく述べるとともに、その方法について私キャンプアドバイザーとして考えうる方法をご紹介しますので、もしよろしければ最後までご覧ください。
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【時短キャンプ】とは
さて、そもそも時短キャンプというワード自体の意味について説明していきます。
【時短】という字面からも、時間を短くしたキャンプと勘違いしてしまいそうなのですが、このキャンプの意味あいとしては
【準備や設営、食事の準備、後片付けなど、様々なキャンプの手間を効率よく行うことで時間を短縮し、ゆっくりする時間を確保するキャンプ】
ということです。
そもそも2020年からコロナウィルスが流行したことで、ファミリーや友人たち、またはソロでのキャンパーさんがとても増えました。
しかしいざキャンプをしてみると、
テントやサイト設営、食事の準備、後片付け、ゴミの分別や道具のメンテナンスなどなど…
以外と手間と時間がかかることの方が多いのではないでしょうか?
それもそのはず、もともとキャンプをしていない人などからすれば、どうしたら効率よく準備や片付けができるのか、どうしたら無駄に動かずに設営や食事ができるのかなど、手順を知るよしもありません。
【時短キャンプ】
という字面で少々新しいキャンプスタイルや方法と捉えがちですが、要は今まであったキャンプの効率的なやり方を、違うワードで言い換えただけなのです。
もともとキャンプをしていた人からすれば
「そんなこと当たり前じゃん!」
と思うことでも、まだまだ初心者でキャンプの効率のよい手順などを知らない人からすれば
「そんな方法があったのか!!!」
と思うこともあります。
そういった【気づき】が、時短キャンプとして新しく注目されてきているというわけです。
時短の目的と心がけること
そもそも時短をする目的とは何でしょうか?
上記にもさらっと書いてしまいましたが、
【時短してゆっくりする時間を確保する。】
これが目的です。
この目的を達成するために必要なことは
【キャンプを効率化する方法】
を知る必要があると思うことでしょう。
ですがちょっとまってください。
そもそもそういったテクニックを知ることができても、そのやり方や方法が自分のキャンプの趣味趣向に合わなければ意味がありません。
【キャンプでやること】
なんてそもそも
設営→食う→寝る
これくらいしかキャンプでやることなんてないのです。
他はあくまで
【自分の時間】
です。
あなたにとって大事なのが
【キャンプでやること】
に重点を置いているのか、それとも
【自分の時間】
に重点を置いているのかによって、全然話が変わってくるはずなのです。
例えば
自分のこだわりのテントや道具を使って快適空間を作りたいなら、設営に時間がかかるでしょうし
食事にこだわりたいなら、道具も準備を調理にも時間がかかることでしょう。
せっかくの休みにキャンプしているのだからのんびりする時間が欲しいというなら設営も食事も手早く済ませるでしょう。
そういった、キャンプにおける自分の趣向に合う方法になるのであれば、時短するテクニックを身につけるのもいいかもしれません。
『はた☆キャンプ』における時短術
私たちのキャンプが参考になるのかわかりませんが、ここではテクニックある程度時短できるテクニックを紹介しておきましょう。
①道具はそもそも車内やバイクに積んでおく
積み込んでも問題のない道具というものもあるでしょう。ポールやクッカー、焚き火台などです。
もちろんカビやサビの原因になるので長期間置いておくのは危険ですが、キャンプに行くのであればその3日目くらいからすでに準備して積んでおくと時短になります。
キャンプ当日は食材と着替えを詰め込むだけ…
当日の準備が簡素なら、慌てなくても気軽にキャンプに行けるのでおすすめです。
②必要な道具は最小限に
まず荷物が多いということは、それだけ荷運びもメンテナンスもその数の分だけ必要になります。
いくらなんでも収納ボックスを2・3個を毎回のキャンプで持っていかなければならない量になるなら、そもそも荷物の選定の段階で間違っているはずです。
いらない物の基準として、使う頻度がない物から順番に候補から外すといいでしょう。
特に薪割り用のナタや斧は、そもそもブッシュクラフト用ナイフ一本あればなんとかなります。
ハンマーも、正直購入した薪を使用すればハンマー代わりになるのでなんとかなります。
調理用ナイフも、ぶっちゃけると薪割り用のナイフを併用すれば必要ありません。
そういった、よく考えたら使い分ける必要がない物がきっとあるはずです。
他の物と代用できる物があるなら代用して、できる限り荷物そのものを減らすことによって効率化を図っていきましょう。
荷運びやメンテナンスも楽になりますよ?
③時間に余裕をもたせる
そもそもせっかくキャンプに来ているのに、それにかける時間が短くないでしょうか?
早い人では、13:00にキャンプ場に到着して翌朝5:00に撤収作業、6:00には帰っています。
…キャンプに何をしにきているのでしょうか?
私としては、キャンプでゆっくりする時間を確保したいので、1泊のキャンプでも遅くて15:00には撤収完了してゆっくり帰るようにしています。
なので起床時間も遅く、9:00や10:00です。
ゆっくり寝て、撤収作業も急いであれこれせずに、テントを乾かす時間や寝袋を乾かす時間を確保しています。
夜露によってテントが濡れていたとしても、昼間の日光によって13:00にはすっかり乾いています。
ただのんびりしているだけなのにしっかりテントも乾いているのです。
なので帰る当日の日も、デイキャンプのつもりでちょっと遊んでみるくらいの余裕を確保しましょう。
「そんな余裕がない!」
有料キャンプ場であれば、チェックアウトの時間も決まっていますよね?
なら、あらかじめテントを朝一にタオルでさっとふいてしまいましょう。
そうすることでよりテントが乾きやすくなるはずです。
④コンパクトな物を優先して持っていく。
キャンプ道具は小さい物から大きいものまで数多くあります。
その中でもコンパクトで便利な物も数多くあります。
例えば固形燃料がその一つ。
これは専用の台などなくても焚き火台があれば使用できますし、焚付が苦手な人は着火剤として、焚き火をする必要がない場合でも単体でご飯がたけるなど、一つあれば非常に便利な使い捨ての道具です。
使い捨てなので、使ってしまえば帰りは荷物になりません。
その他にも焚き火シートと火消しシートがあります。
焚き火シートは地面を焦がさないようにする用途で使用されますが、後片付けの際にも溜まった灰をそのまま火消し壺へ持って行けるので、非常に便利です。
また、火消し壷は大型過ぎて持ち運びが不便なら、火消しシートという物もあります。
布状のコンパクトな物で帰りは荷物になるかもしれませんが、パッキングの際には非常にコンパクトになりきれいに収納できます。
そういった、コンパクトでも便利な道具があるといいかもしれませんね。
まとめ
そもそも、私のキャンプスタイルとしては
【タープ泊を前提とした軽量ブッシュクラフトキャンプ】
です。
道具は軽量な物が前提。
ポールや薪も現地調達が基本。
そういったスタイルのため、荷物のパッキングや選定も非常に神経を使います。
しかもタープでの宿泊のため少々設営に時間がかかりますが、設営そのものがある意味イベントになっています。
楽しみ方が
【設営】
によっていることから、これでいいのです。
もちろん、いろんな楽しみ方はあると思います。
ビールやお酒を飲んで飲んだくれるキャンプももちろんいいでしょう。
しかしせっかくキャンプに来ていて、ある意味自分の基地を作るわけですから、子供のころに感じた秘密基地作りを大人になってからもやるように、サイト作りそのものを楽しむという楽しみ方も、すごくキャンプらしいと思うのですが皆さんはどう思われるでしょうか?
今回はここまで!!!
また次回の更新でお会いしましょう!!
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単純にオススメのタープの張り方や道具を教えるだけでなく、様々な失敗をすること前提として、より楽しんでもらうために必要な内容をふんだんに盛り込んだ内容となっておりますので、ぜひ書籍販売の際には、手に持って読んでみてください!!!
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【キャンプ場】自然に落ちている薪が少なくなりました。
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
みなさん冬のキャンプに行っているでしょうか?
その際に寒さってどうやって暖をとってらっしゃいますか?
薪ストーブを設置する人もいたり、灯油ストーブがガスストーブを利用する人もいるでしょう。
私の場合は焚き火での暖をとったり、ホッカイロで暖をとることが多いのが現状です。
その分薪が必要になってしまうために、焚き火の時間も長くなればなるほど、薪の消費も多くなってしまいます。
しかし、私たちがいつも利用しているキャンプ場やキャンプ地での薪の確保自体、ほとんどと言っていいほど少なくなってきております。
もちろん薪は買うこともできるのですが、自然の中で薪を確保できるのであればそうしたい!
ということで、今回は自然の中で落ちている薪自体が少なくなったことについてお話する内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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薪が少なくなったなと感じた時期
私たちがまず
「あれ?去年ならここら辺りに当たり前に落ちて薪、なくなってない?」
そう感じたのはここ最近11月入ってからです。
11月は秋の行楽日和にも関わらず、タイミングがなかなか合わなくて結局先送りにしてしまい、秋のキャンプを楽しむ暇がありませんでした。
なので数こそ少なかったのですが、いつも落ちている場所や目星を付けていた場所に行っても…
…ない!
薪がありません!
少なくとも、シロアリに食べられて中身がスカスカになった木や、半分腐っているような木がはあります。
しかし、そういった木自体も数が少なく、または焚き火の薪として利用しづらいといった物が多かったのです。
最初は
「まあ、他のキャンプ場や利用していたキャンプ地に行ったら薪はそこそこまだあるだろう。」
そう思っておりましたが、実際場所を変えてやってみても
薪がない!!
落ちている薪として利用できそうな木が、本当にないのです!!
これは本当に困り果てました…
薪集めをする時の考えとコツ
まず、薪を集めるときにもある程度コツが必要です。
ただやみくもに薪を集めるというのではなく、ある程度焚き火を行う際の工程を考えながら集める方がいいでしょう。
また、ブッシュクラフトを楽しまれる場合は、より薪の大きさや質についても考えながら集めなければなりません。
特に集める薪の目安としては
・できるだけ乾いたもの
・身が詰まっているもの
・できる限り広葉樹
・太さがバラバラでも、枝のような薪、腕よりやや細い中太薪、腕と同じくらいの太い薪の3種類は確保する。
・枝のような薪→多め、中太薪→細い薪よりやや少なめ、太い薪→少なくとも焚き火台に入る長さの物を4つ。これくらいの量で確保する。
という目安で集めております。
ただ、やはりこれらを集めるのは非常に難しい。
まず枝のような薪や、中太薪であれば、木の枝が途中で折れてしまって、それを利用すれば量や太さも確保できます。
しかし、太い薪となるとそうはいきません。
太い薪は確実にある程度年月がたった大きめの木の枝が途中で折れでもしないと確保が難しいですし、針葉樹だと火の粉が飛んでタープやテントに穴が空いてしまいます。
また、乾いた薪や身が詰まっている薪自体も自然界にはなかなか確保が難しく、シロアリに中身が食べられているか、湿度や木陰の影響で腐っているか…
そのため、薪を取るコツが分かっていたとしても、なかなか難しいのが現状です。
自然に落ちている薪が少なくなった理由
さてさて、薪がなぜ少ないのか?
これは本当に考えて考えて導きだした結論が2つほどあり、
一つ目が
”私たち『はた☆キャンプ』や同じキャンプスタイルのキャンパーさんによる利用で少なくなったこと”
特に私たちは自分たちの行い自体を、Youtubeなどにもあげているため、動画を見ていただけたら分かると思われますが、そこそこな量を確保しております。
多分同じ量の薪を購入するとしたら、¥2000以上は確実ではないでしょうか?あくまで量だけですが…
二つ目が
”整備が行き届いて、落ちている薪もしっかり清掃して処分してしまったということ”
昨今のキャンプ事情に伴って、行政も無料キャンプ場であってもしっかり整備するようになりました。
特に私たちが住んでいるある田舎のキャンプ場。
そこは昨年まで休日であっても、悪路と移動までの時間が長いことによって、あまりキャンプをされる人がいませんでした。
現在では休日のたびにキャンパーさんが訪れるようで、まばらではありますが利用する人がだんだん多くなってきたのです。
そうしたことに伴って、キャンプ場を整備して県外の方にも来てもらいやすい環境を整えているというわけです。
しかしその際、落ちている薪やまだ使えそうな薪も一緒に処分してしまっているようで、おかげでキャンプ場がきれいになりすぎています。
もちろん草刈りやトイレ施設の清掃など、必要な整備は必要でしょうが、きれいになりすぎると薪として確保する木材も少ないくなるので困ってしまいます。
このような理由から、薪の確保が難しくなってしまったと思われるのです。
今後のキャンプ方法について
今後、キャンプをするとしたらどうしたらいいのか、いろいろ考えた結果…
朝食の時や昼食の時など、日中で比較的温かい気候であれば、できる限りガスバーナーなどを利用して調理してみようと考えてます。
以前よりガスバーナーは購入しているのですが、荷物にもなるので敬遠しておりました。
余計な荷物を持っていかないようにして、軽量化を図っていたというわけです。
しかしながらここ最近のキャンプ場の事情を鑑みると、それも難しい!
なので薪をできる限り使わず、夜に楽しむようにするためにもガスバーナーを持っていくことを決めました。
もしかしたら、自然を休ませる時期なのかもしれません。
まとめ
もしかしたら、使いすぎちゃったということなのかもしれませんし、他にもキャンパーさんが増えたからという理由、もしくは両方の原因かもしれませんが、いずれにしても、薪が少なくなりました!!
田舎と言えども、本当に薪が少ないのです!!
今後、キャンプのたびに悩まされるのではないという薪の確保問題…
それでもキャンプを楽みたいですし、ブッシュクラフトもしたいと考えております。
もしかしたら、未開拓の場所でキャンプをする日がくるかもしれませんね?
本日の記事はここまで!
最後まで読んでくださってありがとうございました!!!
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【キャンプ問題】電波があるところとないところのキャンプ環境の差について
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今年に入ってからというもの、私どものキャンプの動画を見ていただいている人なら分かるかもしれませんが…
”野営の頻度が少ない”
特に今年の秋頃から、めっきり野営をしておりません。
むしろ、ずっと電波が届く場所でのキャンプをしております。
去年のようないろんな場所でのキャンプよりは、馴染みの場所でのキャンプが多いような気がします。
しかしながら、キャンプに対しての情熱を失っているわけではありません!
むしろいろんな発見がありました!!
今回、スマホの電波が入る場所とそうでない場所の環境の差と、それに伴う身体の影響を、実体験を元に記事にしてみましたので、ぜひ興味がありましたら最後まで読んでいただけるとうれしいです。
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電波が届く場所でのキャンプについて
まず、電波が届く場所でのキャンプについてです。
多分ほとんどのキャンパーさんが、この電波が届く場所でのキャンプをしていると思われます。
もちろん、電波状況と言っても公共機関の整備や立地によって電波の強弱はあります。
キャンプに行って電波が届くキャンプ場の多くは
”ある程度整備されているキャンプ場”
が主になるでしょう。
実際私たちは田舎に住んでいますが、そのような印象を受けるのです。
そして何よりキャンプ場の周辺施設についても、充実したものが多いのも特徴です。
清掃が行き届いたトイレや薪置場、調理ができるバーベキュー場など、さまざまあるでしょう。
そういった場所でのキャンプは、ゆっくり自然を感じるキャンプというよりレジャーなどのイベントに近いキャンプになる印象があります。
特にファミリーキャンプやグループでのキャンプが想定できるでしょう。
特にお子さんがいるキャンプ場で電波が届く場所であれば、緊急時の対応をすぐできるので安心してキャンプを楽しめるのも納得できます。
電波が届かない場所でのキャンプについて
さて、電波が届いていないキャンプ場はどんなところか?
私が思うに、山奥であったり辺境などで、電波塔がない場所が多いと思われます。
また施設についてもトイレ施設のみでまともに清掃が行き届いていないか、もしくはそもそも施設そのものが無い場所もあるでしょう。
田舎に住む私たちも、そういった場所を数多く見てきておりますが、さすがにトイレはある場所が多い気がします。
また、電波が届かないということで、人もまばら。
移動時間もかかるので人が来ない、行きづらい。
自然に近すぎて移動の道中もガードレールがないなど、様々な要因で利用を敬遠しがちに思われます。
そういった、いろんな印象や実態があることでしょう。
電波が届く場所でキャンプをすることが多くなった理由。
電波状況が良好な場所でのキャンプをする理由としては、SNSやお客様への対応がしやすいこと。
そして何かあったときにすぐ連絡できることが一番に挙げられます。
電波が届くだけでも安心感がある…
その安心感はなかなか拭えません。
またこれは個人的なことではありますが、スマホでのゲームや動画・映画鑑賞などをしやすくて快適というのも理由に挙げられます。
そもそも冬キャンプはその寒さから、ついついテント内にこもりがちになります!
寒さによる影響からスマホでのんびりゲームや動画鑑賞など、いわゆるおこもりキャンプができるのは、非常に魅力があります。
そういった理由から、電波が届く場所をついつい選んでしまうようになったのです。
電波が届かない場所に行って感じた発見
そんなことで、すっかりのんびりムードなキャンプに慣れてしまった我々。
しかしながら、久々に電波が届くことのないキャンプ地に行って思ったのが…
なんだか気分的に楽な印象を受けました。
もちろん、環境的に山間部の奥地で空気もきれいだったという理由もあるでしょう。
しかし、電波がない状況がなぜだか視界や脳内の考えが非常にクリアになり、気分爽快だったのです。
久々にそんな心地の良い場所で長時間いる機会があり、自分たちのキャンプ地選びに多少なりとも甘えがあったのではと思いました。
特に私たち『はた☆キャンプ』では、キャンプについての魅力や知識などを教授し、それを商品として販売しております。
なので、ついついこのように甘えてせっかく貴重な体験ができる場所でのキャンプを疎遠にするのはもったいない!!
そう思って、次回にキャンプは電波が届かない快適にできる場所を選ぶことになりました。
まとめ
野営とはまた違う、電波が届かない場所でのキャンプ。
そもそもキャンプって野営って意味ですから、野営とキャンプの違いはないんですがね。
電波が届かない場所でも、非常に魅力的な場所は数多くあります。
しかし、電波が届かないといった理由でせっかくの素敵なキャンプ地を体験する機会を逃すのは、趣味としても仕事としても行っているキャンパーとしては非常にもったいない!!
今後そういった反省の意味も込めて、もっと皆さんによりよいキャンプ情報や知識、そしてこの想いを届けたいと考えておりますので、応援のほど、よろしくおねがいします。
本日はここまで!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた次回の記事でお会いしましょう♪
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【冬キャンプ】今年もやってきた雪が降る寒気。雪中キャンプでの思い出を語る。
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
今年の冬一番の寒気が来て、あちこちで雪景色となるなか、私たち高知県西部地域でも雪が観測されました。
私たちの地域は雪が降ること自体希で、雪が降ったとしても積雪になるまでに至りません。
しかし、足元を覆うほどの積雪の中でキャンプを行い、まずこのような景色やシチュエーションがないことに、寒い中でも興奮しながらキャンプをしたものです。
そうしたキャンプの思い出を今1年ぶりに振り返って、あの時の状況や、今年雪中キャンプをするならどんなキャンプにしたいか、そういった自分の中の
”悶々とした想い”
を語っていくようなブログ内容となっておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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雪中キャンプは突然に
まず昨年の年末。
それまでも寒気がすごいと言う話はしておりましたが、当日に雪が降ることまでは天気予報を見ていたので事前に知っておりました。
そうした中で、
「雪中キャンプとかしてみたいね!!」
仲間内でそんな意識確認をしておりました。
元々は
”年越しキャンプ”
を予定しており、それに合わせたスケジューリングを組んでいたのに、いぜ蓋を開けてみると
”雪中キャンプ”
に変わっているのですから驚きです。
また、その頃からソログルキャンをしていた私たちは、どんな量の雪が降るかすらも知らないまま、当日への準備をしていたのでした。
移動が命がけ
キャンプ当日。
外は一面雪景色。
と言っても、地面に積雪している様子はなく、あくまで雪が溶けて水浸しの地面が広がっておりました。
当日にスタッドレスタイヤにすらしていなかった私は、まだまだ雪を舐めており、当日行く予定だったキャンプ場までの道のりが、以下に危険かすら予想せずに挑むことになります。
車を山に向けて走らせて、だんだんと景色が様変わりしていき、ついには雪の降る量が濃くなってきました。
「あれ、これはかなりゆっくり走らなきゃだな」
それでもスピードはスタッドレスタイヤを履いていないので、非常に危険です。
ましてやその時に行く場所が標高が100m以上の場所。
山のふもとから登るころにはすっかりあたりは雪景色でした。
元々山頂近くのそのキャンプ場は、積雪してもおかしくない場所。
しかしなにぶん雪の道に不慣れなため、どんな塩梅で運転したらいいかわからずに、恐る恐る運転していたのです。
山頂付近では猛吹雪となり、ライトをハイビームにしても前がまともに見えません。
「これはいよいよ引き返す必要あるのかも…」
しかし、その場所も含めて道中は電波が届かず、友人に連絡をまともにできない状態です。
今引き返しても、情報の伝達もできないのであれば行き違いになって2度手間になる可能性すらあります。
それに、
”雪中キャンプ”
私たちの地方ではまず体験できない貴重な体験の機会を、逃すなんてもったいない!
そういう欲求から、車をどんどんとキャンプ場へ走らせたのでした。
ちなみに、友人は3度ほどスリップをして危うくガードレールにぶつかりそうだったとか。
ガードレールから下は40m以上の崖です。
命の危険すらあったので、無事で何よりでした。
ソロテントで過ごした雪中キャンプ
さて、到着してから感じたことを言うと…
まず積雪量がすごいと感じました。
まず自分たちがお目にかかれない積雪量にテンションが上がり、キャンプをする前に大人気なくはしゃぐはしゃぐ!
ただ、テントを建てるときに思ったのが
「雪かきからしなきゃ…」
ということで、雪を丁寧にのける作業から開始です。
そして天気予報を確認すると、次の日まで雪が続くとのこと…
これはテントですごした方が無難ということで、テントを設営!
さらに念には念を入れて、その上にタープを合掌型に設営!
いわば3重構造にして、テント内の気温をある程度維持しようという狙いでした。
ただし、そこで困ったことが2点判明したのです。
一つが薪の確保。
地面がまともに見えないので、どこに薪が落ちているか確認のしようがないのです!
そしてもう一つが水道水の凍結。
これでは飲水の確保すらできません!
ということで、キャンプ仲間で一人まだ合流できていないメンバーに連絡し、急遽薪と飲料水の確保を依頼。
それまでは雪をかき分けて見つけた薪に火をなんとか付けて暖を取り、温かい飲み物は雪を溶かしてなんとか確保しました。
こんな体験したことがないので、本当に教訓になりましたね。
今年の雪中キャンプに向けて
昨年の経験から、今年も雪中キャンプに挑みたいという意気込みはあります。
しかしながらその意気込みとは裏腹に、さすがに当時のような雪の量が降ることは、そうそうないと思っております。
そしてまず私たちが課題として大きく挙げたのが
移動
です。
やはり移動が命がけだったのは、せっかくいい思い出としてのキャンプだったしても非常に怖かった。
命を落としてもおかしくなかっただけに、やはり安全に運転して移動したいですよね。
そしてもう一つがタープ泊について。
これは私筆者個人の課題ですが、よく考えたら私はすごくタープ泊が好きで、そのタープ泊を推すためにいろんな書籍を書いていたりしております。
しかしながら、せっかくのいい機会にタープ泊をまじめに経験していない!
雪中でのタープ泊を行った上で始めて見えてくる方法などもあると思います。
もちろん、ハンモック泊もタープ泊と言われたらそれまでなのですが、昨年よりも今年は、よりタープの張り方なども研究し、ロープワークも工夫ができて参りました。
今年機会があったら、ぜひチャレンジしてみたいですね!!
まとめ
雪中キャンプは動画やテレビなどで見るよりも、やはりいろんなところに気を使います。
特に寒さ対策をしっかりしないと、命に関わります。
また、下手に灯油ストーブを持っていって使用しても、寒気をしっかりしないと一酸化炭素中毒になってしまうこともあるので、非常に神経を使うことでしょう。
そういった、たくさんの知識や方法を総動員して行わないといけない雪中キャンプ。
今年はできるのかどうか、まだわかりません。
ただ、今年一番の寒気がまだこの先にもあるので、それを楽しみにまた冬のキャンプを楽しみたいと思います。
そのときにはまた動画撮影などで映像に残していきますので、ぜひよかったらそちらも見ていただけたらうれしいです。
今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
【お知らせ】
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キャンプアドバイザーとは、キャンプインストラクターのようなキャンプのノウハウだけでなく、キャンプを通じてあなたの人生に+1になるような情報や楽しみ方を提供する、そういったサービスをしております。
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タイトルは
『タープ泊の始め方』
というものになります。
この書籍、キャンプのガチ初心者だった私が、初心者のころからタープ泊を始めたからこそ得た経験と、タープ泊が大好きでやめられない中毒者だからこそ言える
『タープ泊を始めたい人に向けた、始める方法と応援メッセージ』
という内容となっております。
単純にオススメのタープの張り方や道具を教えるだけでなく、様々な失敗をすること前提として、より楽しんでもらうために必要な内容をふんだんに盛り込んだ内容となっておりますので、ぜひ書籍販売の際には、手に持って読んでみてください!!!
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【キャンプ料理】作るときに気をつけていること
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
皆さん
今年って
秋短くなかったですか??
気がついたら冬!
そして冬と言えばやはり鍋!!
つい先日上げた動画でも、鍋料理を披露しておりました。
その動画がこちら⬇
やっぱり冬は温かい鍋物がおいしい…
もう鍋だけでいいなあ…と思うほどです。
ただ、今回もダッチオーブンで鍋物をしたのですが、その後の手入れをしっかりしないとサビてしまうので大変です。
そういった、細かい
【キャンプ料理のちょっとした気をつけていること】
について、今回紹介していこうと思いますので、ぜひよろしければ最後までご覧ください。
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日頃私たち『はた☆キャンプ』のブログを読んでいただきありがとうございます!
このブログもたくさんの方に読んでいただいて、キャンプの知識や技術方面だけでなく、様々な体験なども載せてまいりました。
そんな中、私どもの記事を定期的に読んでいただいている皆様に向けてこのたび
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タイトルも
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キャンプ料理で気をつけることその1:気温
キャンプ料理でまず最初に気を使うのが、
【気温】
夏だと気温は常に高い上にクーラーボックス内の氷も溶けやすいので、すぐに食材が傷んでしまうことを考えての料理メニューにしますし、
秋であっても場所や日差しの具合によっては、クーラーボックスを置く場所にも気を使います。
私の場合、夏は基本その暑さから焚き火を長時間楽しめないので
サッ!と調理でき
サラサラッ!と食べられる物を選びます。
なので、冷凍食品のチャーハンを選んだり、ウィンナーを軽く焼くくらいで終わらせちゃいます。
冬の場合は寒くて焚き火で暖をとりたいので、煮込み料理や鍋物が進みます。
気温によって調理するメニューやクーラーボックスの場所、中にいれる食材に、やっぱり気を使いますね。
キャンプ料理できをつけることその2:調理工程
よくイメージとしてあるキャンプ料理についてお客さんや友人に聞くと、なぜか手の混んだ料理をイメージするそうです。
実際私自身も
を作ったとき、一から玉ねぎやにんじんを細かくキャンプ場で切ることをしておりました。
でもね…
もう本当面倒くさい…
元々普段から料理をしていない人間が、家庭の台所よりも調理がしにくい場所で料理をしても、うまくいくはずがありません。
しかも包丁じゃなくて、キャンプ用のサバイバルナイフを使っているためか、どうしてもきれいに食材が切れないなんて当たり前!
その経験があったからこそ現在では
自宅であらかじめカット!
カット野菜など、加工をある程度すませてある商品を買う!
レトルト最高!
という、調理工程をできる限り少なくしております。
特にレトルトには助けられます…
カレーやシチューのレトルトは最高においしい…
あ、でもたまに口に合わないカレーもありますが!
キャンプ料理で気をつけていることその3:値段
キャンプに行く回数が普段から頻繁にある私からすれば、キャンプはイベントではなくてただの気軽なアウトドア。
なので、レトルト食品やインスタントラーメンなどで済ませるなんてザラにあります。
ただたまに贅沢したくなって、すき焼きを食べたりしますが…
しかし基本的には、まずお金をかけないようにしております。
一回のキャンプに使う食費はだいたい¥2,000。
私たちのキャンプは2泊3日で、食事タイミングとしてはキャンプ当日の夕方から3日目の昼までの6食分。
なので1食あたり¥320ほどとなります。
これは安いという人もいれば、一般家庭の食費で言えば普通という方もおられるかもしれません。
私としては、キャンプの食費としては割と安い方だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
キャンプ料理で気をつけていることその4:清掃
始めてキャンプを始めた頃って、スポンジや食器用洗剤まで持っていって、逐一しっかり洗っておりました。
ただ、洗ったスポンジや濡れた食器類などを、またしっかり吹いたりする行為そのものが、なかなかに
面倒くさい…
私自身、かなりの面倒くさがりでして、もっと気軽にできないか模索しちゃいます。
本当のことを言えば、逐一しっかり洗剤を付けて洗う方が衛生的で正解だと思います。
でも、スポンジをしっかり乾燥させなきゃ他の荷物が濡れることありますし、持って帰った後にも保管場所や水気をとって保管しないと、カビる原因になってしまいます。
そういったことを考えたら、洗剤やスポンジなどを持っていくのは、選択肢から外したくなってしまいます。
今では、ウェットティッシュとキッチンペーパーを持っていっております!
キッチンペーパーは、アルコールスプレーと併用して使っておりますし、ウェットティッシュだと食物汚れだけでなく、箸やスプーンも逐一汚れる度にサッと拭き取れるので、すごく便利!
もちろんペーパー類なので燃やして処理しても問題ないので、私としてはすごくオススメしております。
キャンプ料理で気をつけていることその5:夏場の冷凍食品群
実は、夏場のキャンプの食事は、ほぼ冷凍食品!
これには理由があって、先にも述べた気温に関係してます。
というのも夏場であっても2泊3日のキャンプを予定しているので、ずっと保冷用のアイスが3日のキャンプ期間保てるかと言われると…
無理!
いろいろと模索しましたが、やっぱりどう考えても長持ちしづらく、長期間どう考えても保冷は長持ちしません。
そこで考えたのが、冷凍食品!
冷凍食品でさらにクーラーボックス内を冷やすようにし、保冷用のアイスだけでなく他の食材も常時冷やせるようになりました。
2日目の夜には解凍されているので、あとは炒めるなり調理するなりで、そのまま食べられて帰りの荷物も少なくなります。
そうした工夫で、夏場のキャンプを楽しむようにしておりますが、皆さんはどうですか?
まとめ
今回は短いですが、キャンプ料理で気をつけていることを5つ挙げてみました。
他にもいろいろと細かいところで気をつけていることもあるでしょうが、もしよろしければ読者さまの中で
「こういったやり方があるよ~」
や
「私はこうした方法でキャンプ料理してます。」
など、気軽にコメントいただけたらうれしいです!
今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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【ダッチオーブン】買う前に知っておいて欲しいこと。
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
ここ最近寒さも強くなる中、鍋料理などがめっきり多くなってまいりました。
私もつい先日のキャンプでは、ダッチオーブンで鍋を楽しむ始末です。
ところで、皆さんはダッチオーブンを使用したことがあるでしょうか?
もしかしたら、ダッチオーブンを使用したことがない人もいると思われますし、持っていないという方もおられるでしょう。
しかし、いろいろなSNSでの写真や動画などを拝見しますと、やっぱりダッチオーブンで作った料理はなんともおいしそうで魅力的に見えることはないでしょうか?
そんな映像を見たら
「あ…ちょっと買ってみようかな…」
という気持ちになる人だっているかもしれません。
そこで今回は、ダッチオーブンを実際に買って使ってみた人が、果たして本当にオススメできるのか?また、オススメできる商品はあるのか?
そういった観点でお話する記事内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ダッチオーブンという調理器具とは
まずダッチオーブンを買う買わないのお話の前に、そもそもこの調理器具ってなんなのというところからお話していかなければならないかもしれません。
「え?そんな話いるの?」
たしかに調理器具の良し悪しや「初心者には〇〇がオススメ」
と言った記事内容としてまとめてしまえば簡単です。
しかしながら、
【物の本質】
を理解していれば、いろんな用途や応用にも利用することもできるようになりますし、本質さえ理解すれば、もしかしたらダッチオーブンそのものものいるいらないの判断もできると思われます。
なのでまずはそこから理解していきましょう。
前置きが長くなりました。
ではダッチオーブンの説明からです。
そもそもダッチオーブンの歴史云々はアメリカのカウボーイがいた時代、今から200年以上前から合った調理器具に、すでにダッチオーブンは存在しておりました。
なぜそのような調理器具が使われていたのか?
当時アメリカ開拓時代は、旅をする機会も多く、調理器具や調理方法を工夫していた時代です。
調理器具に関しても様々な物を開発したり、いろんな方が工夫して自家製で当時は作っていたことでしょう。
そんな中、旅をしている最中でも簡単にオーブン代わりになる物として開発されたのが
【ダッチオーブン】
その名前の通り、
ダッチ=~もどき
を頭につけた、ダッチオーブンが誕生したのです。
当時は現在の物よりもより大型で、一家全員だけでなく旅の仲間数人分一緒に調理できるほど、大型の物もあったようです。
基本的な構造は現在と代わりありませんが、現在の物よりも鍛造技術は機械中心ではないので、物によっては金属の厚さの違いや密封性の違いもあったことでしょう。
そんな過程があって、現在の商品はいろんな形や加工技術も加わり、種類も豊富になってまいりました。
ただしそこにあったのは
オーブンに似せた機能を持つ調理器具
を試行錯誤で編み出した先人たちが素直にすごいと言わざるを得ないのではないでしょうか。
現在のダッチオーブンとその機能
では現代に戻って、そのダッチオーブンの機能そのものはどうなっているでしょうか?
テフロン加工やアルミ製、ステンレス製など様々な加工や素材で作っている商品もありますが、実は現在も基本的な機能については、昔も今も大した違いはないようです。
例えばアルミ製のダッチオーブンは、アルミ金属の軽さと熱伝導率の良さを売りにしていますし、ステンレス製のダッチオーブンであれば、純鉄製の物と違ってサビの心配も少ないのが特徴です。
しかし今も昔も、その基本的な機能については
煮る・蒸す・炒める・揚げる
など、その熱伝導率と熱を長時間容器全体に留めておくという機能は、昔も今も大差ないのです。
もちろん細かい部分での違いはあるでしょうが、調理自体においてはそこまで大きな違いはないように思われます。
ただ、一つだけ違いがあるとするならば
【蓋の上に炭を直接置けるだけの耐熱性があるかないか】
という部分は問われるのかと思われます。
これはどういうことかというと、
ダッチオーブンには2種類があるのです。
それが
”家庭用”
と
”アウトドア用”
の2種類です。
家庭用は文字通り、家庭にあるIHコンロやガスコンロを前提とした使用方法でのダッチオーブンです。
ですので蓋がガラス材質などの物もあるので、アウトドアには不向きです。
逆にアウトドア用の物は、蓋が鍋部分と同じ材質で、厚さもあるので非常に重く、蓋そのものに炭を置くこともできます。
したがって、アウトドアでの使用を考えるのであれば、蓋の作りやダッチオーブンそのものの材質について、しっかり見ておきましょう。
ダッチオーブンを使って良かった点
それではここから、ダッチオーブンを使ってよかったと思った点を上げていきましょう。
・調理の幅が広がった
まずは調理の幅が大きく広がりました。
特にシチューなどのじっくりと煮込む系の料理には、非常にピッタリです。
ダッチオーブンを使うことで中が圧力鍋のような役割をもたせることができ、じっくりじゃがいもなども中まで火が通っておりました。
・保温できる
調理後、ある程度時間がたっても温度が下がることはありません。
特に冬場であれば、調理した料理も外気温によってどんどん熱が奪われ、気がついたら冷たくなっていた…なんてことも珍しくありません。
それは使用している調理器具による要因も多く、アルミ製の物であれば熱伝導率の高さから、加熱もしやすければ冷ましやすいという特性があります。
しかし鉄製のダッチオーブンであれば、容器全体を温めるのに時間はかかりますが、冷ますのにも時間がかかります。
つまりは熱伝導率が良くないことによって、冷める時間も長くなって料理も長時間温かいままということなのです。
・熱に強いことから直火にも使用できる
これは直火ができるキャンプ場限定の話になるかもしれませんが、鉄鋳物であれば熱に強いことから直火の高温にも耐えられるので、安心して直火の側に置くことができます。
アルミ製であれば溶ける可能性もあるため、そういった意味では非常に安心して使用できるのが魅力的ではないでしょうか。
ダッチオーブンを使って悪かった点
では逆に、悪かった点を上げていきましょう。
・とにかく重い
ダッチオーブンはとにかく重い…
まずソロキャンプ用のダッチオーブンでさえ、2kgもします。
あまり重くはないように思われるかもしれませんが、通常ソロ用のクッカーセットとして販売しているものでも450gほど。
つまりはクッカー4つ分を持っていくのと同様で、想像するだけでもどれだけ重たいかが分かるかと思われます。
・大きくてかさばる
ダッチオーブンでよく販売している物は、丸方の鍋のような物がほとんどです。
これにはもちろん理由があり、熱伝導の関係上、丸方の鍋のような形が一番いいのですが、それでもいざアウトドアシーンを考えると少々かさばります。
ソロキャンプであればザックやコンテナに道具を詰め込む際、この形はデッドスペースができやすいので不便な場面が生まれてしまいます。
・燃料の消耗が激しい
ダッチオーブンでのおすすめは鉄鋳製ですが、熱を蓋を含めた容器全体に広げるためには、それ相応の熱量が必要です。
つまりはそれだけ薪も炭も必要になってくるということです。
そのため、あまりにも熱を加えるのに時間がかかってしまった場合、どうしても無駄に薪や炭を消費することにつながってしまいます。
ダッチオーブンは買うべきか否か
最終的に、ダッチオーブンを買うのは人の好みになってしまうので、買うかどうか悩むくらいであれば買わない方が無難ではあります。
理由としては、あまりにもデメリットの方が大きいと私は思うからです。
しかしながら、それでも買いたいと思われるのであれば、こういった物もあります。
こちらは、四角形のダッチオーブンです。
四角形のダッチオーブンであれば、荷造りの際のデッドスペースができにくいし、横にしてオーブンにすることも可能。
更には蓋が鉄板代わりとしても使用できるので、一つで3役をこなすことができるので非常に優れものです。
このダッチオーブンのレビュー動画も作っておりますので、ぜひ一度見てはどうでしょうか?
もし、ダッチオーブンを買うのに悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてはいかがしょうか?
まとめ
最初私もダッチオーブンを買うのに非常に躊躇しており、いざ買ってみると
「あ…やっぱり持ち運びに大変だ…」
と言って使わなくなったときもありました。
しかしながら、ダッチオーブン角型と出会って、現在ではそこそこ使うキャンプ用品です。
もちろん、ダッチオーブンを使っての調理自体も楽しいので、使って楽しんでみるのもいいかもしれません。
私も今後、どんどんダッチオーブンを使って楽しいキャンプライフを過ごしていこうと思います。
今回はここまで!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
ソロキャンプの次にオススメのスタイル?新しいキャンプの楽しみ方と【連結タープドーム】とは!?
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
先日の囲炉裏キャンプから続き、また再び囲炉裏キャンプを行うこととなりました。
そのキャンプ自体は、KIKUDA-CAMPさんと一緒ではあったのですが、
CHOU-CHOUチャンネルさんとも一緒にキャンプを行いました。
そのキャンプで行ったのが
タープを複数枚使用してドーム型のテントを形づくる方法
名付けて
【連結タープドーム】
とでもいうような形で過ごしました。
実際にそのタープドームの作り方については、こちらの動画をご覧ください。
さて、このタープの張り方動画を載せているわけですが、ここで
「単純にタープをつなぎ合わせたただけじゃん。」
「なぜソロキャンプの次にオススメなのかわからん。」
タイトルを見てこの記事を読んでくださっている方の中には、そう思う方もおられるでしょう。
今回の記事は、上記
【連結タープドーム】
の作り方を解説する記事ではなく、なぜこれが次に流行る可能性があるのか?
なぜオススメとして紹介するのかなどを、根拠を持って解説していこうという記事内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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⬇HPはこちら⬇
【ソロキャンプ】のブームについて
さて、まずは現在も流行していると言われている
【ソロキャンプ】
について、もう一度おさらいと現在のブームについてです。
ソロキャンプは現在、時間をわざわ誰かと一緒に合わせたり、都合を考えずに気軽にできるお一人様を楽しむレジャーとして、流行していると認識しております。
これは特に、YoutubeなどのSNSメディアやテレビメディアの後押しももちろんありますが、コロナの影響もあったと言わざるを得ません。
一つの原因だけでなく、アウトドアのレジャーとしても、気軽に楽しむことができるとして注目を集め、現在もソロキャンプを新たに始めようという方は後を絶ちません。
しかしそういった現状から一転して、ソロキャンプをやってみて趣味として定着した人や、なんとなく始めて
「楽しみ方がわからない」
「結局疲れるだけだから、こんなもんか」
という形で、やめる方もおられます。
いわばふるいにかけて、ソロキャンプを楽しめる方がだんだんと残っている状態とも言えるのです。
そうなってくると必然的に、今後はある程度ソロキャンパーが飽和状態となり、更には楽しみ方も出し尽くしてしまった状態となった後は、新しい楽しみ方を模索することとなるでしょう。
人間、次から次へと楽しみ方を模索するものです。
そうした楽しみ方の一つとして、現在段々と始めているキャンプ方法として
【ソログルキャン】
というものが出てきております。
【ソログルキャン】の楽しみ方とその先
【ソログルキャン】
は文字通り
”ソロキャンパー同士が行うグループキャンプ”
という位置づけで行うキャンプスタイルです。
これは、それぞれの道具、エリアを一定に保ち、それぞれのお一人様時間を大事にしつつグループで行うキャンプスタイルです。
たしかにこれなら、ソロキャンプをやってみたけど楽しみ方がわからなかったり、防犯面が不安な人にも非常に心強いですね。
何かあっても一緒に過ごせる仲間がそばにいるのだから…
また楽しみ方についても非常に応用が効くのがこのスタイルで
お一人様時間を各々楽しむのもOK。
一緒に楽しむ時間を作るのもOK。
非常に楽しみ方としても幅があり、自由な時間を過ごせることでしょう。
しかし上記した通り、仲間との時間調整なども必要となるため、純粋なソロキャンプよりは気軽さはあまりないかもしれません。
でも、楽しみ方が複数あるということは非常に魅力的であり、単純なソロキャンプに飽きた方や馴染めなかった方には、オススメのキャンプの方法ではないでしょうか?
【連結タープドーム】への発展へ
さて、ここでタイトルにもあるように、連結タープドームについてです。
ある程度ソロキャンプを楽しんでいき、そこからもっとコアな楽しみ方を模索される方もおられるでしょう。
そういった方の中には
ブッシュクラフト
に行き着く人や
タープ泊
に行き着く人もおられるでしょう。
そういったソロでの楽しみ方を模索し、ソロキャンプもある程度楽しんだ後に行うのがソログルキャン…
そしてそれらもすべて味わった後、皆さんならどうされますか?
ここで仲の良い仲間とともに、タープを接続して一つのテントを作るという方法はいかがでしょうか?
以前私どもは、そういったタープの連結で行うキャンプを
【ジョイントキャンプ】
と名付けて、複数枚のタープで一つの空間作りを行うキャンプスタイルに名前をつけました。
ここで更に、複数枚のタープによってドームテント型に重ねて、複数人で楽しめるタープの張り方として
【連結タープドーム】
と名付けてみました。
方法については上記動画を参照していただけたらうれしいのですが、要は雨風を防ぐために仲間と連携して一つのタープドームを作るという趣旨で協力して行い、ロープやタープが絡まったり干渉して形が崩れないように行うという技術が必要となります。
これは、あくまでソロキャンプなどで培ったロープワークやタープの張り方、空間作りのノウハウが必要となるため、初心者だけではなかなか難しいと思われます。
この方法は、あくまである程度経験を積んで、それぞれ個人がスキルをある程度積んでいることが大前提です。
そうしないと、誰か一人に負担がかかり、ソロキャンプ同士で行う
【自分が行う行為に対しての自己責任の欠如】
や
【誰かに頼り切った甘え】
が出てきてしまいます。
そういった前提の基、楽しむのであればこの
【連結タープドーム】
は非常にオススメなやり方です。
まとめ(実際に連結タープドームを張ってみて)
私個人に関して言えば、タープ泊が非常に大好きな人間です。
ですので、いろんなタープの張り方をマスターしております。
そんな私ですが、こういった複数枚のタープで貼り合わせ、大きなドームにしてしまおうというのは、非常にロマンがあってアレンジのしがいがあって素敵な経験でした!!
また、普段よりも距離感が近い仲間たち。
本来であればお互いのサイトにいたらなかなか手が届かない位置にいるのに、一つのテント内で焚き火をしながらわいわい楽しめる距離感の近さは、今までにない経験で楽しかったです♪
コロナのことを考えたら、ソーシャルディスタンスももちろん考えなければなりません。
しかし、ここ数ヶ月はコロナも落ち着き、そろそろ人との距離感が広すぎるのもいつまでもは寂しくなってまいりませんか?
そういった、アウトドアで行う距離感を縮める方法として
【連結タープドーム】
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
今回はここまで!!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
もし感想や意見などありましたら、コメントいただけたらうれしいです♪
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!!