『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

キャンプに適したシーズンとは?それぞれの季節を考察!!〈第四回、冬編〉

どうも、『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです!

皆さんはキャンプをするのに最適な季節って、

いずれの季節がよろしいでしょうか?

私はオールシーズン全てやったのですが、季節ごとにそれぞれの魅力があり、注意点もそれぞれたくさんありました。

今回から4回に分けてそれぞれの季節でのキャンプを考察し、最適な季節はいつか導きだそうと思います。

第四回目の最後は

”冬編”

です!

 

冬はいつからいつまでか

夏と同様地域ごとの気候がことなるため、気候に合わせた季節と考えると差異が生まれるでしょう。

日本の四半期で分けたもので区切ると

1月・2月・3月

気象学的には

12月・1月・2月

そして今回もまた、気象学での3ヶ月を素に考察を行っていきます。

 

 

気候・気温

寒い。

この一言につきます。

地域によっては氷点下の場所もあり、雪によって山や街も白くその姿を帰る場所もあるでしょう。

池の表面が氷が貼り、冷たい感想した空気が冬の寒さをより強調させます。

 

 

景色の変化

上記同様、緑に覆われていた山々も雪の白さに覆われ、緑でいっぱいだった木々も枯れて枝がむき出しで少しさみしい雰囲気があります。

 

 

動物や昆虫

動物・昆虫は冬眠中のため、まず目にすることは少なくなります。

それでも野生のシカやサル、イノシシやクマも山奥に行けば遭遇することがあるでしょう。

 

 

食べ物

あまり多くはありませんが、

いよかん、オレンジ、みかんなどの柑橘系や

きんめだいやたら、わかさぎやカニなどの海産物が旬の季節です。

 

 

キャンプの装備

当然寒さ対策としての装備を重視しての道具選びとなるでしょう。

特に気をつけたいのが冬用の寝袋で、寝袋だけでも大きな荷物となります。

また、カイロや携帯ストーブなどもあれば、寒さ対策として役立つことでしょう。

しかし、1年と通して一番寒さ対策をしなければならないだけに荷物が多くなるのもこの季節です。

いくらテントの下にグランドシートを敷いたとしても床からの寒さはなかなか防げません。

なので選択肢としては

・コットとサーマレスマットの併用

・ハンモックとアンダーブランケットの併用

など、他の道具を重ねて使うように対策をするのもいいでしょう。

またテントによってはストーブをテント内で使用できるものもあります。

ただしその場合は一酸化中毒の危険性もあるため、こまめの換気が必要です。

いずれにしても寒さ対策をするための道具が必要ですので、どうしても荷物がかさむこととなります。ツーリングキャンプやザック一つでのキャンプをしている人は道具選びが非常に難しい季節となることでしょう。

しかしながらテント選び自体はどのテントでもかまわないため、どのテントでも寒さ対策さえすれば程よく楽しめるはずです。

ただし、雪が降っている地域の場合などはテントの生地が厚く、更にストーブなどで室内の温度を上げないと最悪死に至るため、雪が降り、更に氷点下にて命の危険がある場合はキャンプ自体をしない方がいいでしょう。

 

キャンプ場の選択

夏場に比べれば比較的どこでもできますが、それでも開けたところでまともに冬の寒い風を受けるのは賢いとは思いません。

ですのでなるべく風を遮るものがある場所や、暖かい日差しが見込める場所を考えましょう。

例として

林間キャンプ場

芝生キャンプ場

などはオススメです。

ですがいずれも秋同様、薪や乾燥した枯れ葉、芝生などがあるため、焚き火をした際に引火しないように注意してください。

特に昨今のキャンプブームによって、焚き火の取り扱いが問題となっています。

炭や燃えきっていない薪をそのまま放置。溶けかけたペットボトルなどをそのまま放置するなどがあります。ゴミはしっかり持って帰ることと、炭は所定のゴミ捨て場か炭用のケースに入れて持って帰りましょう。もし直火ができる場所であれば、地面に穴を掘って土と炭と水を混ぜ、その上からまた土かぶせて痕跡を残さないように地面を慣らしてください。

また、地面が芝や枯れ草がたくさんの場所の場合は、火の粉が原因で思わぬ家事になる場合があります。

焚き火シートを使用するか、火の粉が燃え広がらない場所の選択、枯れ草などの火が燃え移りそうな物はあらかじめ避けておくなどの対策をしておきましょう。

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その他

乾燥した季節に焚き火をすることで、より肌が乾燥したり、喉が乾燥するなどの危険性があります。

喉が炎症を起こして風邪と同様の症状になる可能性もあるため喉をこまめに潤す、マスクをするなどの対策をしておくといいでしょう。

また、肌の乾燥については化粧水や乳液で肌の乾燥を防ぐように心がけてください。

 

 

まとめ

やはり寒い時期にキャンプは大変だと思う方も多いことでしょう。

しかし、筆者もやってみて気がついたのですが、夏より快適でした!

というのも夏の場合、虫に対しての対策や暑さのために少し体を動かすだけでも大量の汗をかいてしまい、なかなか動くことがしんどかったです。

虫はアブやハチ、ムカデやマダニと気をつけるところも多く、食材もクーラーボックスに入れても痛む物が多かった…

そう考えると

冬は虫に悩まされることもなく、食材がすぐ痛むことも少ない。

たしかにきつい寒さがありますが、その寒さがより焚き火の暖かさ、あつい飲み物をより引き立たせてくれるのです。

ですので思った以上に冬キャンプは楽しく、慣れてしまえば秋同様に最高のキャンプになると言えます。

また、近くに温泉がある場合は昼間温泉で入浴するのも最高に気持ちがいいので、冬は冬でのキャンプの楽しみ方をしてはいかがでしょうか?

 

全シーズンの考察を終えて、やはり秋のキャンプが一番だと思います。

しかしながら、それぞれのシーズンにはその楽しみ方があるため、シーズンごとの楽しみ方をしていくのもまた

”キャンプの魅力”

だと改めて考えさせられました。

もし私達の動画に興味がありましたら

プロフィール欄に動画先のリンクを貼っておりますので、そちらもぜひ見に来てください♫

それでは!!!