ソロキャンプの新たな定番。ハンモック泊の魅力とは!?初心者にもオススメされるその理由に迫る!!
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
昨今にキャンプブームに中には、一人で気軽にするソロキャンプもまたブームとなってきています。
しかしソロキャンプをしている人の中に、ハンモックでキャンプしている人も増えてきているのもご存知ですか?
今回はそのハンモック泊の魅力をご紹介するとともに、私も含めて初心者にもハンモック泊をオススメしていますが、その理由についても述べていきますので、
ぜひ、最後までご覧ください。
ソロキャンプブームはいつから
筆者もいろいろ調べましたが、10年前はそれ以前と比べてキャンプ人口も横ばいであったという記録もあります。しかしながら2013年頃から少しづつ伸び始め
2018年にはアニメ”ゆるキャン”でアニメ視聴者にも注目を集め
2019年にはお笑い芸人の”ヒロシ”さんが地上波でもソロキャンプの魅力を発信
2020年にはコロナウィルスの影響により”ソーシャルディスタンス”がとりやすいスタイルに変化
と、それぞれその年に何かしらの影響はあったはずです。
しかし、筆者が思うに一番ブームの火付け役として活躍したのが
”Youtube”
ではないでしょうか。
ヒロシさんを始め、Youtubeでソロキャンプをしている動画を見て、「自分をやってみたい。」と思うようになる人が少なからず多くいたことでしょう。
そしてYoutubeだけではなく各種SNSの普及(TwitterやInstagramなど)が影響し、今日に至っているのではないでしょうか。
そして、その中にはハンモックでのソロキャンプをしている人もいたのです。ヒロシさんもその一人。
ハンモック泊の魅力
では早速ハンモック泊についていくつかの項目に分け、その魅力をお伝えしていきますので、順番に見ていきましょう。
・種類
実はハンモックにも種類があり、1~2人用の物、蚊帳付きの物、テントのようにフレームが入った物、子供用のとんがりボウシタイプや木に縛らずに自立フレーム型など、各種様々なハンモックが販売されています。
今回は木の間に吊るすタイプを想定した物で魅力をお伝えしていきます。
・値段
ハンモック自体は2,000¥~5000¥ほどで購入できます。DDハンモックというブランドの物など一部1万円台の物もありますが、基本的に上記で述べた値段の物でも十分です。
・設営
設営時間はハンモックのみだと10分もかかりません。
なれている方だと3分もかからないのではないでしょうか。
もちろん設営には木と木の間を見極めなければなりません。ですが大体の目安としては7m前後あれば十分ハンモックを張れるはずです。
・重量と収納
ハンモックの重量はそのロープやカラビナなども合わせても1kgもいかないのがほどんど。
ザック内にも収まりますし大きさもコンパクトなので、軽量キャンパーの方々にはうれしい限りです。
・暑さ対策
元々ハンモックは通気性が非常によく、また設置場所が木と木の間なので、直射日光が比較的当たりにくい場所を選ぶことになります。
例え直射日光が当たるにしてもタープを併用すれば直接当たることはありません。
・寒さ対策
近年アンダーブランケットと呼ばれるハンモック用の防寒道具が販売されました。
これはハンモックを包み込むような形状をしており、外気を遮断し、中を保温する効果があります。
これがあれば冬場のキャンプでもハンモックを使用してのキャンプが可能となるわけです。
・性能
安いハンモックの物でも耐荷重が300kgのものがあり、見た目以上に頑丈です。
さすがに故意に全体重と負荷をかけた乗り方(ハンモックに飛び乗るなど)をした場合は敗れる危険があるでしょう。
しかし、ハンモックの性質上
”地面の影響を受けない”
という利点があります。
想像してみてください。
テントでの宿泊となった場合、必ず地面に傾斜や石や岩、土のデコボコした感触の影響は少なからず受ける場合があります。また雨が降った場合も傾斜の具合によってはテント内が浸水する場合があるのです。
ハンモックはその部分を完全にクリアしています。
もう一つ大きな利点があり
”イスがいらない”
という点です。
テント泊の場合、やはりイスに座って作業したり、地面に座りっぱなしではなく腰をかけたくなる時があります。
ハンモックはそれ一つで
ベッド・イス・テント
の3役をこなすこととなるのは非常に優れた道具ではないでしょうか?
ハンモックの弱点
ハンモックの魅力やその利点についても触れていきましたが、では弱点は何かないのでしょうか?
もちろんあります。
・揺れることによる酔い
終始ぶら下がった状態になるわけですからなれるまではその揺れる感覚に酔う人もいます。
・セキュリティ面の問題
ハンモック泊の場合はハンモックだけか、ハンモックとタープの併用がほとんどです。
しかしそのスタイルでやる上で、防犯面が非常に問題となります。
もちろんテントによる宿泊も防犯面には問題がありますが(キャンプはそもそも防犯面にはもろいところがある。)ハンモックの場合はハンモックの中に入ったとしても生地の外は何もないのです。夜に動物が近づいたり誰かが近づいても、直接その影響下に身を置くことになる可能性があるのです。テントと違ってテント生地のワンクッションを置くことがありません。
そういった意味でのセキュリティ面には問題があります。
・雨の影響
上記で地面の影響は受けないということですが、さすがに雨の影響は受けます。
タープを張れば頭上はしっかり守られるので大丈夫ですし、地面も宙に浮いてるため影響を受けません。
しかしながら、横風がある場合はその限りではないのです。
以前筆者も豪雨でのキャンプを経験しております。
その時も非常に横風で雨がタープ内に侵入し、ハンモックが濡れてしまったという経験があります。
幸いハンモック自体は破水性に優れているため2時間ほどで気にならなくなる程ですが、十分注意はしておいたほうが良いでしょう。
・ハンモック内で寝るのに少しコツがいる
ハンモックで寝ようとすると、はじめのうちは思った以上に寝返りをうつことができません。
また、寝袋に入ることもままならないと思われます。
ですのでなれないうちはハンモックに対して斜めになるように体の位置を変えるなどを自分でやってみて、自分なりに居心地の良い位置を模索してみましょう。
3回ほどでなれるはずです。
初心者にもオススメする理由
初心者の方はハンモック泊は非常に敷居が高いように思われるかもしれません。
しかし、実際のところは初心者でも簡単に設営でき、後片付けも非常に早く終わります。
むしろ敷居を高く感じる部分はタープの設営ではないでしょうか?
実はここも大事な部分で、タープの設営に慣れておけば他のテント泊でもタープを使用することができ、キャンプの幅が非常に大きくなるのです。
キャンプ経験を積む上でも非常に有意義になることでしょう。
まとめ
今回はハンモックでのキャンプをすることがどれだけ魅力があるか、理解できたでしょうか?
もちろんテント泊も魅力的です。
しかしながら、こういったキャンプ方法を知っておけばより楽しみ方の幅が広がるのではないでしょうか?
今後も我々も楽しんでキャンプをしていきますし、それらを動画にも載せていきますのでもしよかったらプロフィール欄のリンク先を覗きに来てください♫
それでは!!!!