人とは違うキャンプをしたいあなたに送る【タープ泊】について
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
暑い気候から一変し、寒さも少しづつ感じるようになって来た今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私も日中過ごしやすい気候になったことによって、非常にキャンプが日々楽しみでなりません。
というのも、私のキャンプスタイル自体が、あまり万人受けしない物だからです。
私のキャンプスタイルが
【タープ泊】
を前提とした軽量キャンプスタイルです。
その上で、ブッシュクラフトなども行い、より自然にマッチした形を好みます。
この季節になったことによって、それらを楽しむことができるので、ようやくひと夏のフラストレーションを発揮できるているのです!
ただ、先程言った万人受けしないということで、【タープ泊】自体をやったことがない方もおられるかもしれません。
「興味はあるけど…」
と、考えている方もおられるかもしれません。
そこで今回は
”人とは違うキャンプをしたいあなたに送る【タープ泊】について”
という題目を元に、その楽しさや奥の深さ、そして始めるためのファーストステップを紹介していきますので、ぜひよろしければ最後まで御覧ください。
【お知らせ】
いつも私たちのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
私のブログの趣旨としては
『キャンプ未経験者の成長記録とその過程で生まれた経験と知識の共有』
にあります。
キャンプを始めたての頃から徐々に成長し、現在ではブッシュクラフトにも挑戦しながら
動画配信&ブログ掲載
そして
『キャンプアドバイザー』
として、書籍販売や直接キャンプ指導講座なども行うようになりました。
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タープ泊のすすめ その①:人とは違うスタイル
さて、タープ泊と言ってもいろんなタープの種類がありますし、何よりそのやり方もバラバラです。
もっと言えば、
”タープの張り方やロープワークを知っていないとできない”
とも言えます。
そうした技術や知識がないとできないということは、敷居が高いキャンプスタイルと言えます。
つまりは
”万人受けしないので、する人が少ない”
ということ。
する人が少ないということは
”同じようにタープ泊をする人が少ない”
とも言えます。
テントの種類は数あれど、タープの種類は形だけなら3種類ほど。
性能面なら数種類ありますが、大きな違いはそこまでありません。
なので、それを使いこなす
”技術”
が必要となります。
タープ泊のすすめ その②:張り方により過ごし方と楽しみ方の変化
テントの種類っていろいろありますが、主に
ドームテント
パップテント
ワンポールテント
と言った種類でしょう。
そこから大きさや用途によって別れてくると思われます。
しかし、タープ泊の場合は様々な
”張り方”
があります。
ワンポールテントのような張り方や
パップテント風の張り方
ドームテントのような張り方もできますし
それらテントにちなんだ張り方以外も数えると
”30種類以上の張り方”
があります。
そこから、跳ね上げる部分の工夫やタープの大きさなども加われば実に
”数百種類の張り方”
が世の中にあることになります。
そう、タープを一つ買うだけで
”30種類のテントを買った”
に等しいのです。
張り方によって過ごし方も変わりますし、見える景色も変わってきます。
お一人様の楽しみ方もできれば、カップルや家族での楽しみ方も可能なのがこの
【タープ泊】
の最大の魅力なのです!
タープ泊のすすめ その3:荷物の軽量化
タープで過ごすとなると、荷物の量そのものにも影響が出てきます。
テントだと大きい物だと10キロくらいの大きな荷物になる物もあります。
テントはどうしても、骨組み+シート(インナーシートとフライヤーシート)という、多重構造かつ複数の道具が必要なため、荷物は大型化しがちです。
ソロキャンプ用のテントですら同様の構造が主ですから、どうしても荷物としてはかさばってしまうのが現状です。
しかしながら、タープの場合はその限りではありません。
タープ自体は結局1枚の布です。
なので骨組みは必要とせず、必要とするのは
タープ+ロープ+ポール
くらいです。
場所によっては、ポールも必要ありません。
このようにタープ泊をする上では、テントよりもバリエーションのある張り方ができる上に、軽くて荷物量も少なくてすむという利点があるのです!
荷物がどうしても多く、何往復もするのは大変!
という方にとっては、これほどの宿泊スタイルは他にないのではないでしょうか?
タープ泊のすすめ その4:自然との距離感が近い
タープ泊はタープをテントのようにする使いみちももちろんありますが、ほとんどの場合一部を天井のように跳ね上げた形にしたり、入り口を開放した状態にすることがほとんどと思われます。
そのため外と中との境界線があやふやで、まるで
”縁側”
にいる感覚になります。
縁側で焚き火をして、調理をして、寝る
そんな自然との境目が少なく、あやふやだからこそ感じられる楽しさは、タープ泊ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
タープ泊のデメリット
上記までは、タープ泊をすすめる理由を述べてまいりましたが、ここからはタープ泊をする上でのデメリットについて語ろうと思います。
・夏場の虫が多い季節は難しい
夏場の虫が多い季節ともなると、非常に苦痛となるのがこのタープ泊。
設営の仕方にもよりますが、どうしても地面との距離が近いことによってムカデなどがタープ内に入って来やすいということも考えられます。
また、気密性は高くないため、蚊帳が必要となります。
もしも蚊帳がない場合は蚊の影響を直に感じることとなるでしょう。
そして、二層構造ではなくたった一枚の布のため、生地の加工状況にもよりますが直射日光や紫外線の影響が強く、タープ内は非常に温度が高くなってしまいます。
そのため、木陰などに設営する方が無難です。
・防犯面の不安
一番厳しいとされるのがこの、防犯面です。
気密性も少なく、外部とは一枚布でしかないため、テントよりも防犯面に不安があります。
設営する場所や、自分のサイトの近くで友人と一緒にキャンプをするなど、工夫が必要となることでしょう。
・覚えることが多い
これは経験談にはなりますが、タープ泊は他のテント泊と比べても覚えなければならないことが多いように思われます。
特に覚えなければならないこととして
ロープワーク
タープの張り方
荷物のパッキング方法
などです。
ロープワークは言わずと知れたロープを活用する方法ですが、タープ泊の場合ですとその方法を少なくとも4~5つは知って置かなければ困ることが多くなります。
また、タープの張り方そのものも覚えなければなりません。
基本的な形はもちろんのこと、夏場空気の通りが良くなる張り方や、冬場などでの温かい空気を保つ張り方など、様々なやり方があります。
まずは基本的な張り方や代表的な張り方から覚える方が良いでしょう。
そして荷物のパッキング方法です。
せっかくのタープ泊ですし荷物が少なくなるので、いっそ荷物をできる限り少なく軽量化してもいいと思われます。
そうした軽量化を図る上で必要なのが、無駄な隙間や収納術とも言えるパッキング方法です。
なるべくザック一つで気軽にキャンプを…
というように、手軽さを持ったキャンプにしてみたいなら、必要な技術です。
【タープ泊】を続けて思うこと
私も1年以上タープ泊を続けてまいりました。
そこで感じたことの一つに、
”タープ泊を初心者のころからやっていたからこそ、他では得られない経験ができた”
ということ。
まだやったことがない人や、初めてタープ泊を見た人からすると
”難易度が高い”
”敷居が高い”
そう感じるほどに、やはりタープ泊は覚えることも多くて大変な宿泊スタイルです。
だからこそ楽しく、覚えることも多いことで得られる経験もたくさんあります。
覚えることが多いということは、それだけ他のキャンプにも活かせることが多いとも言え、逆にタープ泊をマスターすれば、他のキャンプも容易にできることは間違いありません!
そうした意味でも、最初から難易度の高い【タープ泊】を実践してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は【タープ泊】についての記事を書かせていただきました。
私はこれからもタープ泊は続けていきますし、好きな宿泊スタイルのため、たくさんの方にもこれからおすすめしていきたいと思っております。
私としても、キャンプにハマる一番のきっかけがこのタープ泊です。
場所や環境、気分によってでさえ柔軟にアレンジができるこのキャンプスタイルには、飽きることなく楽しめます!
今後私どもの方でも
【タープ泊の始め方】
と言った、タープ泊をしたい人や始めたい人に向けた新しい書籍を現在執筆中です。
もしよろしければ今後完成いたしましたら、お手にとってぜひ読んでみてください!
今回はここまで!!
それではまた!!!