キャンプで痩せた!?新しい発想、キャンプダイエット!!
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
キャンプは楽しいですね~
その楽しさは外で遊ぶということ自体のアクティビティの他に
外でご飯を食べる
外でビールを飲む
外で横になる
など、のんびり好きなことができることもまた楽しいですよね♫
私個人はキャンプを始める前は、完全にインドアの人間でした。
そして体重も95キロとかなり太っていました。
そんな私がキャンプを始めて1年間で
”10キロ”
痩せました!!
なぜ10キロも!?
今回は私のキャンプスタイルやキャンプ中の過ごし方などを解析・考察しながら、
「キャンプでもダイエットができるぞ!」
ということを新たにご紹介いたします。
極度の運動不足
まずはそれまでの生活スタイルを振り返らなければ、どんな変化があったのかわからないでしょう。
なので、これまでの生活スタイルを軽く振り返ります。
キャンプを始める前は基本的に
・仕事
↓
・家で趣味(主にゲームをするだけ)
↓
・寝る
が基本的な過ごし方でした。
休日もだいたい家でゲームをして過ごす程度で、特別何かすることはありません。
仕事で体を動かすことはしていましたが、日々のルーティンをこなす位だったため、変わったことはありませんでした。
そのため、完全な
”運動不足”
状態に日々いたのです。
健康診断でも中性脂肪が高く、肝臓に異常があるとのことで危うい状態であり、健康状態そのものもいい状態ではありませんでした。
そうした環境と健康状態の中、キャンプに出会ったのです。
キャンプ最初は体を動かすことが大変
普段から運動をしていない私でしたので、キャンプ最初の頃はとにかく荷運びだけで汗だらけになっていました。
荷運び後に即設営。
設営後はクタクタになっていましたので、その状態から更に動くことは苦痛…
なのでイスに座ってのんびりするのが基本でした。
のんびりした後は食事の用意。
食事も鍋などの簡単な物で済ませて、夜9時には寝る。
朝は6時には起きて、9時には片づけを開始して帰るだけでしたので、最初の頃はキャンプの楽しみ方がわからない状態だったのです。
そこからSINYAと出会い、『はた☆キャンプ』結成と同時に変化していくこととなります。
キャンプスタイルの変化
キャンプ開始当初は
”おしゃれキャンパーになる!”
を目指しており、ドーム型テントのスノーピーク・アメニティドームM。ワンポールテントのサーペントテントを使用しており、市販の道具類に全て頼っていました。
もちろん薪も市販のもの。
しかし、無料のキャンプ場であれば大概薪がその辺に大量に落ちているということを教えてもらい、その薪を探しにいくことを開始。
ヤブの中にも入っていき木材を確保!
普段運動していない人間が何回もヤブの中に入って木材を取るわけですから、筋肉痛必須です!
しかしながらその楽しさから夢中になって薪を集め、薪を割ったり切ることも楽しかったのです。
キャンプスタイルが
”市販で労力を必要としない形”
から
”その場で色んなものを用意する形”
に段々とこの頃から変わってきたのです。
真夏でもキャンプをする根性
真夏のキャンプは非常に大変でした。
場所をしっかり厳選しないと熱中症で倒れるのは必須です。
更に脱水症になる可能性もあるため、場所選びに大変神経を使います。
そのため、山間部で川付近の林間キャンプがほとんどとなります。
当然その場所でも暑さによって過ごしづらいので、
”川で泳いで涼む”
ことが主になります。
そうしたキャンプを6月から毎月4回はしているのです!
そう、毎週のようにキャンプです!
この頃から段々と体が変化していることが実感してきておりました。
そして8月には白い肌で不健康そのもののだった皮膚も、日焼けで真っ黒になるほどに変化しており、段々と野生児に近づいてきていたのです。
キャンプスタイルの確立
真夏のキャンプを通じてキャンプスタイルが段々と確立されてきました。
それはタープ泊をメインとした
”ミニマムキャンプスタイル”
要するにできる限り道具を少なく、軽量の物で行なうキャンプスタイルです。
さらにペグを自作したり、コップを自作したりとブッシュクラフトもしているため、自分のキャンプスタイルが確立されてからは積極的に木材を集めていき、ブッシュクラフトもしております。
野性的で無骨。
そんなキャンプスタイルで楽しくやるようになったことで、ますます体を動かすようになっていくのでした。
食事も変化
キャンプを初めた当初は沢山の食事を持って行っておりました。
たった1泊なのに20リットルのクーラーボックスいっぱいになる位にです。
当然そんな量を全部食べられるはずもなく、家に持ち帰る始末です。
現在はそこから、クーラーボックスのサイズを13.5リットルに変更。
そしてだいたい1回のキャンプが2泊3日。
そうなると、クーラーボックスに入る食材も限度があるのでより厳選しなければなりません。
元々酒類は飲まなかったのでキャンプにもお酒は持っていきませんでしたが、それ意外のジュース類もクーラーボックスを圧迫するので持っていきません。
更に季節は真夏での2泊3日であれば、氷が溶けやすいため食材種類や量なども気をつけなければなりません。
そうした、
”食材の厳選や飲み物を基本水やコーヒーにする”
というキャンプをしている訳ですから、余計な食事もしなくなり、ますます痩せる要素につながっていくのです。
仕事の変化
最後に、仕事自体にも変化がありました。
それまでは1週間に一回は夜勤をする仕事をしておりました。
一晩中眠気を我慢しながら翌朝の9時まで仕事しているので、体に大きな負担がかかり、それを補うかのように無駄にお菓子を食べることをしていたのです。
そうした生活リズムの乱れが、健康状態に悪い影響を与えていたのは当然でしょう。
太っていく原因にもなっておりました。
その仕事を辞めたあと、毎日の生活週間を見直すようにしたことによって、現在では非常に健康的な生活が送れております。
そうした
”生活の変化”
が、また痩せるようになった理由の一つとなったことでしょう。
まとめ
結局のところ、キャンプ単体でダイエットになったかというとそうではないのは確かです。
しかしながら、
”キャンプがきっかけで普段から体を動かさない人間が動くようになった”
という事実に変わりはありません。
そして今までの経緯をまとめると
・運動不足に夜勤などで生活リズムが乱れた生活を送っていた。
↓
・キャンプを行なうようになり、体を動かすようになった。
↓
・キャンプスタイルが変化し、道具を現地調達や作るようになった。
↓
・食事量もクーラーボックスを小さくしたことで、自ずと制限するようになった。
↓
・真夏のキャンプでも週1回程度のキャンプを行なうことで、体を更に動かしていた。
↓
・仕事をやめ、生活リズムが整うようになった。
という流れになります。
このような1年間を過ごすことによって、10キロも体重を減らすことができたのです。
今では筋肉量も増えて、設営や木材集めも苦にならなくなりました。
これらの経験で、もし読者の中に
「私もやってみようかな。」
と思う方がおられるとうれしいです。
ただ、キャンプの楽しみ方は人それぞれです。
無理のない範囲で、楽しみながらダイエットもしていくのが一番いいと思われます!
これからも楽しく、健康的なキャンプを!!
それでは!!!