初心者から熟練者まで、よくあるキャンプ失敗談あるあるを紹介!その1
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
今年に入りますますキャンプ人口も増え、気候も温かくなってきたことによってキャンプに出かけようという方が増えた印象です。
しかしだからこそ、キャンプに対しての知識や技術が無い方が
”事故”
を起こす事例もあります。
”失敗”
によって、教訓を得て成長していくのであれば全く問題ないのですが、
”事故”
によって命に関わることになってしまったら、せっかくの楽しみも台無しになります。
今回は、いろんな個人的な経験や、たくさんの人の
”失敗談”
を詰め合わせてみました。
この失敗談によって、みなさんもいろいろな教訓を得られると思われますので最後までご覧ください。
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失敗談その1:テントがカビてしまった!
ある日Aさんは、キャンプをやろうと荷造りしていました。
キャンプをするのは約1年ぶり。
家族で日程をあわせ、久々のキャンプにワクワクしていました。
キャンプ場も予約し、家族で1時間はかかる場所まで移動。
道中では食事や温泉を楽しみながら、ゆっくりとキャンプ場に向かいました。
そうして無事にキャンプ場に到着。
さっそく予約したサイトに行き荷物をおろし、テントを広げてようと袋を開けてみると…
中からカビの匂いが!!
「え!?」
と、動揺するAさん。
奥さんと一緒にカビ臭さはあるものの一応テントを立ててみると、テントのシートにカビが発生していたのです。
カビは拭き取ったりして対応したが、それでもカビ臭さは収まらず、よく見るとあちらこちらに小さいカビらしき黒ずんでいる箇所がありました。
拭き取ったりして対応しましたがカビ臭さは取れず、結局夕方には帰るようになったそうです。
・このエピソードについて
テントのカビについては、よく後で気がつくことが多いと思われます。
例えばキャンプ中に雨が降り、乾かないうちにテントをしまい、そのままの状態で保存していたり、保存場所が高温多湿な場所であればカビが繁殖する要因となってしまいます。
今回のエピソードは、ご本人の管理不足だったのか、高温多湿な場所で保管していた可能性があります。
最低でも1シーズンに一回はテントを干して乾燥状態を維持しないといけませんし、保管場所についても要検討だったのではないでしょうか?
失敗談その2:焚き火の火で穴が空いてしまった。
キャンプ設営を順調にこなしていたBさん。
当日やや風が強かったけど、無事テント設営に成功!
開けた湖畔のふもとでのびのびとキャンプを楽しむのを先週から心待ちにしていたそうです。
テントは今年買った某有名ブランドの人気商品!
少し高かったけど、その分ソロキャンプをするにもちょうどよい大きさで大満足でした!
しかし段々と風が強くなり、少し寒さを感じてきました。
そこで焚き火台を用意し、買ってきた薪を置いて焚き火の準備!
さすがに風が強く、テントを風よけ代わりにして焚き火を楽しむことに。
何度もキャンプに行っているため焚き火事態は順調!
少しずつ火を大きくして暖をとり、焚き火を楽しんでいたその時!
「パチ!」
と火が跳ねる音が!
少し薪が足りず、近くの林でやや大きめの薪をとってきたのですが、それが針葉樹だったようで勢いよく火の粉が飛んでしまいました!
服の上にも飛んできてしまい、穴が空いてしまいました。
「まあ、しょうがないか…」
と、そのまま焚き火を堪能しつつ、テント内に入ることに…
翌日、テントを片付けようと改めてテントを見ると、いくつも穴が空いていたのです。
どうやら火の粉が飛んで、穴が空いてしまったようでした。
これにはBさんも大変ショックを受けてしまい、ため息がでてしまったそうです。
・このエピソードについて
昨今のソロキャンプの認知も進み、人気はますます出ています。
それに合わせて各キャンプメーカーさんもいろいろなソロキャンプ用テントを開発しています。
Bさんについても、人気メーカーさんのやや高いテントを購入されたということで、新しいテントで寝られるというのもありテンションも上がっていたのでしょう。
しかし、当日は風も強く、また設営した場所も拓けた場所だったとのこと。
これにより風を遮るものがないため、自分のテントで風を遮っています。
更にまずいのが針葉樹を薪として選んでしまった点!
そもそも木には針葉樹と広葉樹の2種類があり、広葉樹の方は一気に燃えない反面火の粉の少なく、長時間の焚き火を楽しめます。
逆に針葉樹はよく燃えるので焚き付けの際や火を大きくするのには向いていますが、広葉樹よりも木の密度が少ないため、内部の空気が膨張して破裂し、火の粉が飛びやすいという性質があります。
Bさんはキャンプになれていらっしゃったそうですが、設営場所、風の影響、薪の選定の3つの点で間違っていたと言えますので、慣れてきたキャンパーさんほど事故に気をつけたいところ。
今回のエピソードも、風の強さ次第ではテントそのものが燃えていた可能性だってあるのです。
失敗談その3:ガス缶爆発
Cさんはキャンプ風景をライブ実況している方で、その日も自分のリスナーさんに向けてライブ実況を始めていました。
そろそろ食事をするために、ガスバーナーを用意。
ガス缶をセットし、実際に点火しようとしましたが、火が付かない。
何度か接続をやり直しても火が付かないため、ライターの火でガスバーナーを着火することに。
すると、予想よりも大きく燃え上がってしまったのです!
慌てて、ライブ実況している方にどうしたらよいか尋ねるCさん!
ライブを観ていた方からアドバイスをもらい、火をなんとか止めようとしますが止まりません!
次第に音が変化し、Cさんは避難!
そして…爆発!
幸い、周りに人はおらず芝生が少し燃え、テントから離れていたこともあって火災にもつながりませんでした。
・このエピソードについて
これは最近よく初心者の方がする、知識の無さから起こった事故ですね。
私も以前は
「道具さえあればキャンプは何とかなる!」
と思っていました。
しかし問題はその使い方だったり、キャンプ場の環境、状況の変化によって対応する能力があるかなどの経験と知識です!
もっと言えば、
「キャンプ知識と応用力。」
それが欠如した状態がCさんの場合でしょう。
残念ながら、そういう方はよくいらっしゃいます。
初心者だからこそ、知識を得てやってみることもせず、ぶっつけ本番で
「こんなもんでいいだろ。」
と間違ったことをしてしまいます。
例えば、お米を研ぐのに洗剤を使うのと一緒と言えるでしょう。
そうした間違ったことを間違っていると認識しなければ、また大きな事故につながってしまいます。
今回のCさんについても、キャンプについてちゃんと調べたり、書籍などで知識を得なければ命に関わることが今後起こるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今後もシリーズとしていろいろな失敗談を掲載していこうと思います。
このような失敗談を実際読んでみて具体的に
「あ、こういう風な失敗しないようにしよう!」
「こんな失敗あるんだ!」
と思ってくれたら幸いです。
またこの失敗談から、皆さんも何かしらの
”教訓”
を得られれば、こちらも何よりです!
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