キャンプには車が必須?荷物がどうしても多くなるあなたへ送る荷物軽量化への道。
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
私は以前からキャンプ場に行く際、車で行くようにしております。
それは田舎という環境から、車社会が当たり前だからというのもありますし、何より乗っている車はSUVではないので、キャンプからは程遠い車種です。
なぜこんな話をしているかというと、先日ある記事を読んでいてこのような文章がありました。
「キャンプって車使うじゃん?じゃあキャンピングカーでよくね?」
「キャンプって車使うけど結局荷物いっぱいにしていってるじゃん。そんなに荷物積むなら家で過ごせばええやん」
などの意見がありました。
たしかに車を使う人もたくさんいます。
しかし全員がそうじゃないですし、中にはバイクでのキャンプをしている人もいるでしょう。
今回はそんな
”キャンプの荷物問題”
と題するのはいかがかとは思いますが、まさに荷物の多いキャンプについて私なりの考えを述べていきますので、
興味ある方はぜひ読んで感想などをいただけたらうれしいです!!
【お知らせ】
皆さん、キャンプ料理ってどんな物を作っていらっしゃいますか?
手間のかかる料理はもちろんのこと、
ダッチオーブンを使った料理
フライパンを使った料理
煮物、揚げ物、焼き物…
いろんな種類があると思います。
今回、私ども『はた☆キャンプ』SINJIが、キャンプで簡単に作れる料理レシピを執筆し、書籍にまとめました。
その名も
【キャンプでかんたんに作れる 漢のずぼら飯㊿】
上巻、下巻に渡り、合計100レシピを掲載しているレシピ集となります!
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なんで荷物が多くなるのか
何はともあれ、キャンプってなんで荷物が多くなるんでしょうか?
快適に過ごすため?
なら一番快適なのは家ってことになります。
自然を味わいたい?
人工物が多くなればなるほど自然とはかけ離れるのでは?
と、それぞれ意見が出てくると思われますが、いかがでしょうか?
私もキャンプを始めた当初、
”車からサイトまで実に5往復するくらい荷物の量がありました”
なので、人のことは言えません。
ただ荷物が多くなる理由の一つとしては、そもそも想定しているキャンプが違うということはまず言わなければなりません。
それが
ファミリーキャンプ
グループキャンプ
ソロキャンプ
このいずれかです。
ファミリーキャンプはそもそも子供の面倒も見ながらですし、子供や家族が快適に少しでも過ごせるように道具もある程度必要なときがあります。
なので必要以上にイスを用意したり、家族全員が宿泊できる大きいテントを買ったりする必要があります。
キャンプギアも大きいファミリーサイズなどを持っていくなどを想定すると、どうしても荷物量は必然的に多くなることでしょう。
ではグループキャンプはどうか?
友人か知人か、いずれにしても1台の車で移動となるとそれなりに道具は一杯になりますし、それぞれが協力したとしても人数分の食料や機材で一杯になります。
なのでここでも結局は荷物は多くなるのは必然と思われます。
しかしソロキャンプはどうでしょうか?
荷物、多くする必要はあるでしょうか?
楽しみ方にもよりますが、私個人としての意見は
”荷物はザック一つとクーラーボックス位で十分”
と思っております。
持っていく物を考えても
寝袋
食料
テント
ミニテーブル
ランタン
水筒
焚き火台
クッカーandカテラリー
グランドシート
火ばさみ
…くらいでしょうか?
あとは着替えくらいですか?
この中で大きな荷物と言っても
テント
寝袋
ランタン
焚き火台
クッカー
くらいです。
今では小さくてコンパクトな物も増えていますので、大きな物必要ないと思われます。
荷物が多くなるのは単純なキャンプの人数だけじゃない
それでもソロキャンプでの荷物が多いという意見はよく耳にします。
たった二人でのキャンプでも車に荷物がぎっしりの状態の方もいます。
大きなコンテナボックス(30L以上)の物を車後部座席に4つくらい詰め込む…
これは荷運びだけでもなかなか時間がかかり、ソロキャンプでやる場合たった一人でそれらを荷運びand帰ってからのメンテナンスもしなければならない…
そう考えるとかなりの
”重労働”
ではないでしょうか?
ではなぜそうまでして荷物が多くなるのでしょう。
私が見た記事にこのような言葉がありました。
「結局ソロキャンだろうがなんだろうが、キャンプギアの品評会だろ?」
実に的を射る言葉です。
私も有料キャンプ場など行った際、ファミリーキャンプもグループキャンプも
テント一式数十万する物がずらずらありました。
そのテントを他のキャンパーさんらがチラチラ見ている光景を何度も目にしています。
ここまで読んだ方ならわかると思われますが、そうして道具を見せびらかし合う場となっている状態。
いわゆる
”見栄”
なのです。
自分らのテントや使っている道具を使いこなすのではなく、要は他のキャンパーよりもブランドもので高価、より品質が良い物を私は持っている!
というのをたくさんの人に見せているにすぎません。
実際キャンプ場と名のつく場所に行くと、よくそのような方がおります。
これは町中でブランド物で身を包んで、オシャレを自慢している人となんら変わりない行為に思います。
私も以前は大きいテントを使用していましたが、自分のソロキャンプの方法などを学ぶに当たって、改めて
”ブランド物の道具より技術や知識、心から自然環境を楽しむ心の余裕”
が大切だと気づかされました。
いくらブランド物で高価な焚き火台を持っていようと、火の起こし方、管理の仕方、片付け方を知らないと火事になります。
いくら高級なテントを持っていても、しっかり管理と保管をしないとカビが生えてしまい処分しなければならなくなります。
いくら高級食材などの豊富な食材を揃えようと、保存管理をキャンプ場でもしっかりしないとすぐに腐ったり、サルや虫たちが群がります。
要は使いこなせているかどうかなのです。
品評会じゃなく、キャンプを純粋に楽しむために
キャンプを純粋に楽しむ。
そんなことは正直言うと人それぞれなので、楽しみ方そのものは人の勝手です。
楽しみ方すら制限してしまえば、どうしても息苦しくなることでしょう。
ですがそんな中で、ただひとつ意識するだけでもキャンプでの道具選びや楽しみ方、キャンプの方法が変わってきます。
その意識が
”キャンプ道具は消耗品”
ということ。
実際、テントなんてただのシートですし、布切れです。
コーティングしているとは言え、実際は管理しっかりしないとカビてしまいます。
それくらいの脆さがあります。
そんな物に数十万のお金を費やさなくても安くて機能的で、十分な性能の物はたくさんあります。
また、必要以上に道具を持っていく必要もありません。
イスなんかがその最たる例でしょう。
ハンモックでキャンプをすると、イスにもなりますし寝床にもなり、テントにもなります。
1つで3役こなしているのです。
他にもサーマルマットを使えば、寝床にもなりますし座布団にもなります。
そうして複合的に考えると、イスが不要になるわけです。
このように、1つの道具の使い方で他にも代用できる物を考え、不必要にあれこれ買わないこと、そのように意識するだけで道具選びや使用自体も変化してくるはずです。
まとめ
今回は自分が経験し、キャンプの荷物問題に対しての回答を自分なりにしてみました。
私も過去に高額なキャンプ道具を多数購入し、荷物がたくさんになった過去があります。
そうした過去があったからこそ、今の自分のスタイルに行き着いたとも言えます。
読んでいただいた方の中で
「いやいや、人の勝手じゃん!」
と思われる方もおられるかもしれません。
もし何かご意見がありましたら、ぜひコメントしてくれるとうれしいです。
今回はここまで!!!
それではまた♪
【お知らせ】
皆さん、キャンプ料理ってどんな物を作っていらっしゃいますか?
手間のかかる料理はもちろんのこと、
ダッチオーブンを使った料理
フライパンを使った料理
煮物、揚げ物、焼き物…
いろんな種類があると思います。
今回、私ども『はた☆キャンプ』SINJIが、キャンプで簡単に作れる料理レシピを執筆し、書籍にまとめました。
その名も
【キャンプでかんたんに作れる 漢のずぼら飯㊿】
上巻、下巻に渡り、合計100レシピを掲載しているレシピ集となります!
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