『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

キャンプ初心者に必見!自分に合ったテント選びをするのに意識することとは!?

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

今回は誰もがキャンプをするにあたって頭を悩ませる

”テント選び”

こちらついて詳しい解説と意識していくべきことをお話していきます。

もし今後のテント選びの参考になれれば幸いです♫

 

 

まず最初に…

「キャンプ楽しそうだな。」

「キャンプに興味あるな。」

と考えているそこのあなた。

昨今のキャンプブームでたくさんの著名人、芸能人がキャンプをしていることも増え、テレビやYoutubeでも見る機会が多くなってきました。

キャンプにおいて

”テント選び”

これはあなたがキャンプをする際、言わば

”顔”

になります。

そうした中でテントを選ぼうとする際によく考えるのが

・値段

・テントの大きさ

・テントの宿泊人数

この3つが多いことでしょう。

しかし、ここにはまだ意識してほしいこととして、

・テントの種類や性能

・取り扱いのしやすさ

・キャンプをしている風景を想像できる。

・いろんなキャンプスタイルがある。

これら4つのことにも意識してほしいのです。

それらを意識することで、テントを購入する時にきっと役立つはずなので、ぜひ最後までご覧ください。

 

1:キャンプをしている風景を想像できる。

私がキャンプをしたい人にまず一番最初にいう言葉なのですが、

「あなたが想像するキャンプはどんなキャンプですか?」

です。

その質問をして、まずは想像してもらいます。

想像できない場合はYoutubeなどで動画を見ていただき、自分なりにやりたいキャンプを抽象的でも具体的でもどちらでもいいので想像してほしいのです。

やはりキャンプの中でもテントは

”顔”!!

その”顔”次第で同じキャンプスタイルでも全く雰囲気が違うようになります。

例として

オレンジ色のテントと緑色のテントがあります。

森の中でテントを張った際にどちらが森の雰囲気を壊さないでしょうか?

ほとんどの方は森の緑と同系色の緑色を選ぶと思います。

色ひとつとってもその場の雰囲気がガラリと変わるわけです。

なので形や大きさ、参加している人数なども含めてどんなキャンプをしたいかを想像してテントを選ぶようにすると、自ずとキャンプスタイルについても想像できるようになっていきます。

 

2:いろんなキャンプスタイルがある。

一口にキャンプと言っても実はいろんなスタイルがあり、そのスタイルによってテントを選ぶことがあります。

自分がキャンプをしている風景を想像できたのであればその後のスタイルについても想像でき、数あるテントの中から必要、あるいは欲しくなる点とがある程度絞れてくるでしょう。

スタイルと言っても難しく考える必要はありません。

簡単にスタイルを分けると

・ファミリー&グループキャンプ

・ソロキャンプ

・グランピング

・ミニマムキャンプ

・ブッシュクラフト

主に分けてもこの5でしょう。精査すればまだまだ細かくあるでしょうが、今回はこの5つで解説します。

・ファミリー&グループキャンプ

最も多く、想像しやすいと思うこのスタイル。家族や友人たちと一つのテント、あるいは複数のテントを使って焚き火を囲ったりバーベキューなどでパーティーしたりとわいわいにぎやかに楽しめます。

・ソロキャンプ

昨今有名になってきたキャンプスタイル。一人でキャンプ場に行ってキャンプを楽しむ。

その楽しみ方や魅力については私の同ブログ記事にも書いてますが、なんといっても一人の時間を贅沢にたっぷり楽しむことでしょう。もっと詳しくは過去のブログも確認してみてください。

・グランピング

予め用意されているテント。整えられたベッドや室内で身一つでキャンプ気分を味わうことができます。料理もシェフが腕によりをかけて作ってくれるため、大自然を満喫しながらおいしい料理を食べるという贅沢な気分が味わえます。

ただし、今回の記事では”テント選び”がメインのため主旨としては該当しないのですが、このようなスタイルもあることを紹介しておきます。

・ミニマムキャンプ

軽量キャンプとも言いますが、主にザック(バックパック)にほぼ全ての道具を詰め込んで気軽にキャンプに行くスタイル。筆者もほぼこのスタイルですが、なんと言って荷物がザックにひとまとめになっているため、車から荷降ろししたとしても1往復で全ての荷物が運び終えることができます♫

気軽さが売りのため、ソロキャンプをしているひとの中にはミニマムキャンプスタイルで行く人も多いです。

・ブッシュクラフト

ソロキャンプやミニマムキャンプと併用で楽しむ方もいますが、要は現地の木材を加工して自分なりにテントサイトを彩るというスタイルです。木の性質やツタの使い方などの知識を持てばナイフ一本でベッドやテントを作ることができるほどです。

今回の”テント選び”の主旨には合わないスタイルでは?と思うかもしれませんが、先にも書いたソロキャンプやミニマムキャンプと併用する方もいるので今回紹介した次第です。

このように様々な種類があり、自分に合ったキャンプスタイルを模索してテントを選ぶこともまた方法の一つです。

 

3:テントの種類や性能

実際に通販サイトや各々のキャンプメーカーのHP、その他テントを紹介するサイトなどを覗くといろんなテントがあることに驚かれることでしょう。

しかし、先にも述べた自分なりにやりたいキャンプを想像することができていれば

「あ、このテントならいいかも。」

というものが見つかりやすくなります。

ただし、なかなか種類や数も多いので大まかに種類わけをして、どのようなキャンプに向いているか解説しておきますので参考にしてみてください。

・ドーム型テント

最も多いテントの種類であり、前室と寝室が分けられている2ルームタイプやバイクまで収納できる大型の物、5~6人が入ることがきる物もあるなど本当に様々な種類があります。

もちろんキャンプをする上でそのテント内に入る人数なども考えてるでしょうし、一人であればソロ用のテントもあります。

そしてドーム型のテントの一番の利点として

”比較的風に強い”

という点があげられます。

もちろんテントの大きさによっては風の影響を受けますが、登山用のテントもドーム型が多いことから風に強い構造の物が多いと言えます。

・ワンポール型(ティピー)テント

テントの中央に一本のポールを立てて作るテント。

このテントの一番の良さは

”テントのたてやすさ”

周囲をペグで固定した後真ん中にポールを立てておくだけで完成なので初心者の方でも比較的短時間でテントを完成させることができます。

さらにドーム型と違って背丈が高い方でも比較的テント内で立ち上がることもでき、さらに雨が降ったとしても雨の影響を受けずにテント内で撤収作業などができるのも魅力です。

しかしドーム型と違って高さがあり、構造上風の影響を受けるので風が強い日は注意が必要です。

・ロッジ型テント

その名の通り

”小屋”

をイメージした作りをしているテントです。このテントの一番の利点は

”高い居住性”

組み立てもドーム型とは違い部品を重ねて組み上げるようにしていくので、見た目の大きさと違ってドーム型よりも簡単に作り上げることもできます。

雨が降ったとしてもワンポール同様、中でインナーの撤収ができるのも強みです。

ただしこのテントはワンポール同様風の影響も受けやすく、更に大きさや重さは前述の2つよりは比較的大きく重いことも注意が必要です。

・トンネル型テント

文字通り骨組みをトンネル場に湾曲させて形づくった物で、2ルームテントとも言います。

このテントはドーム型テントの”風に強い”という部分とロッジ型テントの”居住性”をバランスよく合わせたタイプです。

初心者のファミリーキャンパーさんにも比較的簡単に設営もでき、前室が広く確保されているたそちらで料理を楽しむことができるます。

・ワンタッチテント&ポップアップテント

ワンタッチテントは傘のように開いて作ることができる、まさにワンタッチでできるテント。

ポップアップテントはただ袋からだしたらすぐに広がって使えるテント。

どちらも共通して言えるのが

”設営の手軽さ”

夏場の暑い時期などでの設営はきついですが、これらならものの数分もかからずに出来上がるのでその手軽さは魅力的です。

しかしながら弱点がないわけではなく、テント一つ一つの生地が薄く、結露の影響が受けやすいという点が挙げられます。

またワンタッチテントの場合はその構造上どうしても大きさの割にフレームの重さが大きいので、そこもデメリットと言えるでしょう。

・ハンモック&タープ泊

テントという枠にとらわれず、ハンモックやタープ泊という新たな選択肢もあります。

ハンモックについては昨今いろんな種類が出ており、その設営の手軽さや快適さによりソロキャンパーに非常に人気となっています。タープ泊もその張り方や工夫の仕方によって様々な形状をつくることができるため、見た目以上に設営が楽しく快適なキャンプができる方法です。

ハンモックの場合の一番の利点は

”地面の影響を全く受けない。”

タープ泊の場合の一番の利点は

”形を自在に作ることでいつも違った雰囲気を楽しめる。”

これらの選択肢もあるという点もキャンプの魅力ではないでしょうか。

 

4:値段やテントの吟味

テント自体多種多様でその値段も安いものから高いものと様々あるというのは前述までで容易に想像できることでしょう。

しかしながら、いざ買うとなるとどうでしょうか…

中々戸惑いますよね?

ですので2つのパターンで購入価格を大きく分けた方がいいと思います。

・ひと夏の思い出パターン

年に1・2回ほどの少ない数でキャンプを楽しむ。恋人や家族や友人たちと…

そんな場合は思い切って高い大きな物を購入するのもいいでしょう。

せっかくの思い出ですから快適なテントで思い切りキャンプを一緒に楽しむ!

そう連想して購入するのもいいと思います。

・趣味として確率させたいパターン

初心者の方が趣味としてのキャンプに興味をもったなら、まずはやってみる!ということが大事です。

ですが最初は全くわからずにやる場合が多いので、思わずテントを傷つけてしまった、他のスタイルの方が自分には合うかもだから他のテントも!と様々なことが起こりえます。

そうした場合はまずはやってみることを前提として安いテントでもいいので購入してやってみましょう!

一番安いテントでも2,000¥ほどであります。

まずは一度やってみて、それでも楽しいと少しでも思えるなら、他のテントやキャンプスタイルのことも調べて自分のスタイルを模索していくのもまた楽しい一時となるはずです。

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まとめ

少々今回は長くなりましたが、テント選びはやはりいつも悩むものです。

何度もキャンプに行っている筆者でさえもテントを購入する際には未だに大いに悩みます。

初心者なら尚更…

しかし、それもまた楽しく感じるはずです♫

たくさんのキャンプスタイル、そしてテントの中から自分に合った物を見つけれるよう今回の記事が参考になりましたら幸いです。

また、このブログだけでなくYoutubeでも動画配信をしておりますので、よかったらそちらの方もご覧になって下さい♫

それでは!!!