『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

キャンプで一番大変なこと?後片付けを楽にする方法とは?

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

皆さんはキャンプで一番大変なことはなんだと思いますか?

もうすでにタイトルにもありますが、私個人としては

”後片付け”

が一番大変だと思うのです。

もちろん人によっては

「準備が大変でした!」

「設営が大変だ!」

というご意見もあると思われます。

もちろん、それらも大変だというご意見もあるでしょうし、私自身も大変だった時はあります。

しかしながら今回、なぜ後片付けが大変だったのかの理由と、少しでも楽になった方法を述べていきますので、この記事があなたのキャンプにおいて参考になれば幸いです。

 

後片付けの工程をおさらい

後片付けの工程はそもそもどこからどこまでなのか?

キャンプ場によってはチェックアウトの時間もあるでしょうから、ここでは

”チェックアウトの時間やキャンプ場を去る時間までにキャンプ道具を全て収納して車に荷運びするまで”

とします。

キャンプスタイルによっては、ザックだけでいく人もいるでしょうから、その方についてはザックに収納するまでです。

また、自宅に帰ってから道具類を片付ける作業も後片付けには入りますが、その工程も今回は

”キャンプ場を去るまで”

の工程を前提とした流れで書いておきます。

 

最初にすることはタイムスケジュール管理

キャンプをする際、どうしても最初にやることは何か?

やはりそれはタイムスケジュールを考えることではないでしょうか?

何時くらいに集合し、現地に行って設営し、食事の時間や起床時間などを考えることでしょう。

特に有料キャンプ場でのチェックアウトの時間がある場合においては、ますますそれらを考えながら行動しなければなりません。

ファミリーキャンプやグループキャンプにおいては益々それらが顕著に話し合わなければならないと思われます。

 

後片付けが大変になる理由

では、キャンプ場を去る時間までに自由にキャンプを楽しむ訳ですが、じゃあなぜ後片付けが大変になるのか?

それは、もうすでに準備や移動の段階から始まっているのです。

考えてもみてください。

普段の生活から離れた場所に行き、更には大きな荷物をいくつも持って行くのですよ?

準備の段階からワクワクしながらも、荷運びで体力を使い、移動に体力を使う…

更に現地についたら荷物をサイトに降ろして快適に過ごすためにテント設営やその他イスなどを設置する…

工程を字に起こすと、考えているよりも動いていませんか?

もっと詳細に書くとなかなかに膨大です。

キャンプの最初にこれだけのことをしているわけですから、体は思った以上に疲労していくということです。

そして、設営が終わったら

昼間は家族や友人と遊んだり、食事の準備をしたりとまだまだ楽しいながらも疲れが溜まるようになっていきます。

そして就寝し、朝起きたら朝食の準備です。

眠っているとは言え、いつもの自宅のベットや枕で寝ている訳ではないので、疲れがとれない人も多いのではないでしょうか?

その中で後片付けを

「みんなでいっせいにさっさと終わらせよう!」

さあ、大変です!

今まで一晩かけていろんな物を出してそこらに散乱しています!

焚き火をしている場合はその灰も処理しなければなりません!

これら一晩かけて出した物を1時間ほどで片付ける…

大変な作業です…

なので、少しでもその労力を和らげる必要があります。

 

後片付けを楽にする方法

では、具体的にどうしたら後片付けが楽になるのでしょうか?

・使わないものから事前に片付けておく。

使う頻度が少ない物は、事前に片付けておきましょう。

そこらにそのまま置いてあると、ふとした瞬間に踏んでしまって破損やケガの元にもなります。

そもそもとして、使用頻度が低い物は予め持って行かないようにするのも、また賢い方法ではあります。

・一気に片付けない

上記の通り、使用頻度が低い物から片付けることを、小物類だけでなく全体を通して行なうようにすれば、片付けを一気にしなくていいということにもなります。

起床して朝食後には寝袋を乾かしたり、クッカー類は早めに洗って収納しておくなど、少しづつでも片付けをしておくことで、疲れを和らげることができます。

・作業分担や後片付けの順番やタイムスケジュールを考えておく

タイムスケジュールは考えても、片付けの順番などを時間かけて分担すれば、労力を分散することができます。

他にもファミリーやグループキャンプであれば、それぞれに作業分担をすることによって、労力も分散して効率的に作業をすすめることができるはずです。

それらを考えてあらかじめ話し合いをすることによって、後々楽に後片付けができるようになるのです。

 

我々の後片付け

上記は一般的に後片付けが楽になる方法でしょう。

その中で我々のキャンプスタイルや経験から、後片付けの例や楽になる方法を紹介していきます。

・荷物はザック1つでOK

我々のキャンプスタイルはソロキャンプ用の物です。その中でもミニマムキャンプやブッシュクラフトのスタイルでキャンプをしています。

ザックとクーラーボックスの2つの荷物でまとめ、車からサイトまでの往復を1回ほどにしようと考えて準備しております。

そうした工夫をすることで少しでも荷運びの労力を少なくしているのです。

・厳選する荷物もコンパクトかつ軽量の物を

ザックにひとまとめにする訳ですから、道具もコンパクトかつ軽量にしなければなりません。

クッカー類や調味料類もパッキングに工夫を凝らし、なるべく最小限の荷物量にしていくように心がけております。

その中でもやはり、重量を気にしながら荷造りしております。

鉄板の物はできるだけ小さい物を使用するようにし、テントも軽量かつコンパクトにまとめられる物を選んでいます。

私に関してはタープ泊を基本としているため、テントと違って骨組みやポールを必要としません。

そのため非常にコンパクトかつ軽量に荷造りすることができます。

・できる限りのんびりとした場所選び

我々は有料のキャンプ場ではなく、無料のキャンプ場を選びます。

理由としては、チェックアウト時間を気にしながらキャンプをするのが嫌だからというのもあるのですが、後片付けをせっせと時間に追われながら行なうのが非常に疲れるからというのもあるのです。

なのでお昼をすぎた2時や3時くらいまで、時間をかけてゆっくり後片付けを行ないます。

上記にも書いた通り、道具も厳選した物ばかりなので、1つ1つ片付けにかかる時間もそう多くありません。

・そもそも、1泊のキャンプをしない!

我々のキャンプは、非常に多くの場合2泊3日のキャンプを行なうようにしております。

上記にも書きましたが、人間その環境にすぐに適応する訳もなく、眠っても熟睡できずに疲れがとれないで朝を迎えます。

しかし、2泊3日であれば2日目は設営もしなくていいため、のんびりその環境を楽しむことができます。

昼寝だってしていいんです!

温泉だって近くにあるなら入浴してもいいでしょう!

そうしてのんびり過ごした後、3日目の朝はきっと2日目の朝よりすっきりした目覚めとなるはずです!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

我々のキャンプスタイルだとファミリーキャンプ向けではないですし、ましてや2泊3日だと休日をとること自体が難しいと思われます。

しかし”そもそもキャンプが疲れるものではなくて楽しむながら癒やされるもの”と考えております。

せっかく気持ちよくキャンプできたとしても、疲れるという思いが勝ってしまっては本末転倒です。

上記にも書いておりますが皆さんが少しでも気持ちよく、かつ楽しいキャンプができるようにこの記事が参考になれば幸いです。

それでは!!!