『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

あなたはどっち?有料キャンプ場と無料キャンプ場。それぞれの魅力と欠点。

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

「皆さんはキャンプをするとしたらどこでやりますか?」

そんなことを言ったら

「そりゃキャンプ場だろ!」

とツッコミを入れてしまわれそうです。

では、ちょっとそこに付け加えて

「皆さんはキャンプをするとしたら、有料と無料どっちがいいですか?」

この質問になると皆さんの中で意見が分かれるかもしれません。

無料はもちろん無料なので、お財布に優しい。

有料はもちろん施設が完備されている。

そんな印象をうけるでしょう。

では、それぞれの魅力はどこにあるのか?

今回は有料と無料のキャンプ場について、経験を踏まえての記事となります。

この記事の内容が皆さんの参考に…特に初心者キャンパーの方の参考になれば幸いです。

 

キャンプ場を選ぶ時に有料無料必要?

そもそもキャンプ場を自分のキャンプスタイルで行く人にとっては、そんなに重用な問題ではないと思われます。

ですが、少なからず初心者のころはどこのキャンプ場をするか悩みませんでしたか?

無料のキャンプ場でも人里離れたキャンプ場だったり、有料キャンプ場もいくらくらいかかるのか調べたり…

そんな経験をした人は少なくないはずです。

そうした中で大雑把にでも無料と有料の魅力や欠点を知っておけば、ある程度の判断基準になるのではないでしょうか?

 

有料キャンプ場の魅力

・施設が充実している。

なんと言っても、施設の充実さは有料キャンプ場の魅力でしょう。

トイレも清潔に整えられていますし、炊事場、更にはシャワールームまで完備しているところもあります。一定のキャンプメーカーさんが運営しているキャンプ場であれば、そのメーカーのキャンプ用品がキャンプ場に併設されているため、不足した物などあればすぐに買うことができます。

また、キャビンやログハウスが整備されている場所もあるため、テントがなくとも”キャンプ風”を味わうことだって出来てしまいます。

・道やサイトが整備されている

しっかり芝生を整えていたり、舗装された道があるため、SUV車じゃなくても簡単に入場することもできます。

また、雨が降っても水はけを良くするために傾斜などを考えて作られているサイトが多いため、少々の雨では浸水することもないように設計されている場所もあります。

 

無料キャンプ場の魅力

・無料

これが一番の魅力ですといったらそれまでですが、やはり昨今有料キャンプ場も増えてきており、無料の場所が少なくなってきました。

そう考えると無料というだけで、大きな魅力です。

ただでさえキャンプ用具にかかるお金は莫大で、そこに食費や燃料費(薪など)を入れるとかなりの物。(もっと言えば移動にかかったお金も…)

そう考えると、やはり無料というだけでも素晴らしい魅力に感じてきませんか?

・自然を堪能できる

無料のキャンプ場の場合、整備をするのに個人あるいは市営などのところもありますが、整備になかなか間に合わない場所もあります。

しかし、そういった場所だからこそありのままの自然でキャンプを楽しむこともできます。

特にブッシュクラフトをされる方であれば、その辺の倒れた木材を自由に加工していいと言われたら

「心踊りませんか?」

・人里から離れた場所が多い

本当に人里から離れ、もしくは電波すらも届かない場所でのキャンプする場合があります。

「え?大丈夫なの?」

と思われるかもしれません。

たしかに、すごく不安になることもあるでしょう。

しかしながら、車の音も、声も、テレビなどの音も聞こえず、自然の音をただ聞く機会なんて、普段の生活の中であればなかなかできません。

だからこそ、それが魅力と感じる方もおられるのではないでしょうか?

・時間に縛られない

有料キャンプ場であれば、チェックイン時間、チェックアウト時間があります。

しかし無料キャンプ場は受付も何もしなくていいので、その場で帰る時間をいつにするか、いつその場所に行くかなども、すべて自由です。

それは何よりも魅力ではないでしょうか?

 

有料キャンプ場の欠点

・時間制

上記にも書いた通りチェックイン時間やチェックアウト時間があるので、自ずと時間を気にしながら動かなければなりません。それはある意味、自然や自由な時間を堪能したいためにキャンプをしている人にとっては、普段の生活の延長線上でしかないのではないでしょうか?

キャンプはもっと自由であるべきという私の考えではあるので、ここは欠点とさせていただきました。

・整いすぎている

逆に整いすぎていて、何をしたらいいかわからなくなりませんか?

私はその辺に倒れている木材を使ってブッシュクラフトを楽しむので、それら全て処分されていては楽しみ方が限られてくるように感じます。

もちろん、自分で薪を用意することで楽しむこともできるでしょう。

でもあまりにも整いすぎているのは逆に自然の中で遊ぶ範囲も限られてくる、それが窮屈さに繋がるように感じるのです。

 

無料キャンプ場の欠点

・施設が少ない&不衛生

キャンプで不衛生と言ったらそれまでなのですが、例としてはトイレです。

無料キャンプ場でのトイレはしっかり管理しているところもあるのですが、場所によっては1週間に1回の清掃だったり、1ヶ月に1回だったりと、何かと不衛生です。

また、シャワールームなども完備している場所も少なく、飲料可能な水道もない場所もあります。

なので、それら”不自由なこと”を踏まえた上で準備しないといけない…ということです。

・時期によっては草で鬱蒼(うっそう)としている

芝生の管理自体も少なからず定期的に行っているとは言え、あまりにも雑草が生えたまま長期間に渡ってそのままの場所もあります。

そうするとキャンプ自体ができないといったことにも繋がりかねません。

なので、無料のキャンプ場では下見をしっかりした方がいいと思われます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

「いや、これは違うだろ?」

と思われる方

おっしゃる通り、この中に書いた例はあくまで私が経験した中で実際に感じたことですので、全体的にこうだよというわけではありません。

しっかり管理を毎月のようにしている無料キャンプ場や、自然の手入れを極力少なくしてブッシュクラフトが好きな人も楽しめる有料キャンプ場もあるでしょう。

なので、ここで上げた点はあくまで代表的例として捉えていただきたいと思われます。

特に私としては、有料無料のキャンプで大きなポイントとして、

”時間制”

が大きなポイントと考えています。

どうしてもいつもと違う環境で宿泊するわけですから、睡眠不足や疲れがでます。

その中で時間を気にしながら片付けるのは逆にキャンプですごく辛く感じる瞬間なのです。

「もう少しゆっくりしたい…」

そう思ってしまいます。

そういった意味では無料キャンプ場では時間に縛られないのが何よりも魅力になってしまうのです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

今度はYoutube動画の方にもぜひ遊びに来てください♫

それでは!!!