『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

リーダーの独り言(その1):焚き火の焚き付について

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。

今まではある程度、私個人の視点での知識やおすすめ商品の紹介などの記事が多かったですが、今回から

”リーダーの独り言”

シリーズとして、それぞれのキャンプ中のエピソードや動画内での裏話、または苦労話などをそれぞれのテーマに沿っての内容を記事にしていきます。

第1談は

”焚き火の焚付”

についてです。

要は

”火起こし”

それについて過去を振り返りながら、思い出や苦労話をしていきますので、もし興味がありましたら最後まで御覧ください。

 

始めての焚き火

キャンプを始めて初の焚き火は、3~4人用の焚き火台にて行いました。

はじめての焚き火はワクワクしましたが、使用した道具が

・着火剤

・SOTOのファイヤートーチ

でした。

バーベキューやファミリーキャンプを考えたら充分だとは思われるかもしれませんし、当時の私も充分満足しておりました。

しかし当初は火を大きくする方法も知らず、火を大きくするために何度も着火剤をまだ火が付いて間もない中に焚べていました。

おかげさまでホームセンターで買った着火剤1袋があっと言う間に無くなってしまったのは、今でも良い思い出です。

 

ファイヤースターターとの出会い

元を正せばSINYAとの出会いによっていろんなキャンプ道具にふれる機会ができたということがきっかけではありますが、その中でもファイヤースターターは非常に印象深いものでした。

Youtube動画では何度も見ることはありましたし、自分もいつかはこれも使ってみたいと思っておりました。

そしてSINYAが使っているのを見て…

キャンプ3回目にして早くも購入!

早いですね~

そして早速ファイヤースターターを使用して着火することに…

が…

その頃はまだチャークロスも綿花もなく、自分でフェザースティックを作る技術もないため、使った所で着火なぞするはずもなし…

ということで、始めて使うファイヤースターターも残念な結果になりました。

そうした

”勉強不足”

が原因でできないことに不満を感じ、その後から黙々と勉強することにしていきました。

 

綿花で着火

ファイヤースターターの着火を断念してから数ヶ月後。

コロナの影響や仕事によってキャンプに行くタイミングがなかなか合わず、そうした中でようやくデイキャンプに行く機会が持てました!

そうして行ったのがファイヤースターターに綿花での着火!

杉の葉もそこら中に落ちていたため、簡単に火が付くことができました。

そこからは比較的簡単に火床を大きくすることができました。

事前に学習していたからですね!

火がついたら

爪楊枝より細い枝

爪楊枝くらいの枝

爪楊枝より少し太い枝

細い枝

というように段々と大きい枝を焚べてどんどん火を大きくするようにする!

そうすれば大丈夫ということを知ることができたため、この頃から焚き火の焚付が段々と自身が持てるようになっていきます。

 

チャークロス作成

その後、円滑に焚付を行うにはやはりチャークロスが必要ということになったので、自作することを決意する。

そもそもチャークロスとは何か?

それは

”炭化した布”

と考えて頂いてけっこうです。

そのチャークロスはどうやって作るのか?

作成方法は比較的簡単で、布(綿花100%の物が良い)をブリキ缶の中に隙間なく入れ込み、爪楊枝ほどの穴を開けて、穴を上に向けた状態で火にくべます。

後は白い煙がなくなるまで基本放置でいいのですが、時々穴から火が上がる場合があるので、その場合はしっかり消火しておきましょう。

白い煙がなくなったら穴を塞いで放置。

放置してブリキ缶に触れられるくらいになったら、触れて見て手で簡単にほぐれる位になったら出来上がり!!!

チャークロスがあれば、ファイヤースターターで着火した後、息を吹きかけるだけでドンドン火が広がります。

持続性もあるため、後は細い枝と一緒に息を吹きかけるだけで火が大きくなる!

今では本当に欠かせない相棒になっています♪

 

ファットウッドとの出会い

夏の野営キャンプ中にたまたま出会ったのが、倒れた松の木。

そこには時間が立っているのか、各枝を切ると油が染み込んだ状態!

その場でファットウッドを見つけたことにテンションが上がり、みんなで採取!

そして持ち運びができるように加工しました♪

ファットウッドは油を含んでいる木のため、燃やすと黒い煙がでます。

それだけ油が含まれている証拠でもあるのですが、それ以上にこのファットウッドの良い所は

”持続性がある”

ということ。

例えば雨天で湿気た枝に火をつけようとしても、なかなその枝に火が付くことは難しい。

そこで、ファットウッドであれば持続性があるため、湿気があったとしてもしっかりと引火するまで火を当てることができるという利点があります。

そして何より腐らない!

木の心地よい香りもまた良いです♪

その後、まさか11月でのキャンプでこの時を超えるファットウッドに出会うことになるなんて…

 

それでも固形燃料が手放せない!

数々の着火方法はあっても、やはり手放せないのが固形燃料。

ちょっとお湯を沸かしたい時、朝の湿気により木になかなか火がつかない時、雨天時など、本当に何度も助けられました。

コスパもよく、携帯しても問題ない大きさのなので今後も愛用していくと思われます。

 

 

まとめ

焚付方法は他にも沢山あるでしょう。

もちろんマッチを使うのも味があっていいと思われます。

他にも火打ち石の使用も一つの方法です。

私としては、キャンプのスタイル的にもブッシュクラフトをベースとして楽しみたいと考えておりますので、多少無骨なスタイルで焚付も行うようにしています。

皆さんは自分なりの方法はありますか?

それぞれの楽しみ方で、焚付を行ってキャンプを楽しんでいきましょう!

それでは!!!