『はた☆キャンプ』ヲタソロキャンプブログ~オタクでもインドアでもキャンプができるんです!~

オタクでインドア、アウトドアに全く見向きもしなかった2人の男がキャンパーとして目覚め、その知識や技術、料理レシピなどを公開して、その楽しさや知識や大切な心の持ち方などを伝えるブログです。

コレじゃない?田舎の公共事業として行うキャンプ場建設のズレと違和感。

どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
この度私達地元で新しくキャンプ場建設の話があり、近く整備工事が行われることがきまったとニュースがありました。
その記事を読んで、思ったのが…

「コレじゃない…」
ということ。
もちろん私たち『はた☆キャンプ』のキャンプスタイルがソロキャンプベースのブッシュクラフトをするキャンプスタイルということで、万人受けするスタイルではないことは理解しております。
しかしながら今回のこの記事の内容を読んでも、採算はどうなのか?需要はあるのか?
といろいろと考えてしまいます。

今回はそんな、地元のど田舎に新しく誕生するキャンプ場に対して私なりに思う
”田舎のキャンプ場とキャンパーの要望としてのズレ”
について、私なりの考えを述べていきますので、もしよろしければ最後までご覧ください。

 

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手間のかかる料理はもちろんのこと、

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新しくできるキャンプ場について
さて、まずは新しくできるキャンプ場について、どんなキャンプ場が作られるかをお話します。
元々道の駅として作られたその場所は、今ではさびれてしまって観光客も少なく、くたびれたベンチや老朽化した建物、そこにちょっとした売店や飲食店が2・3件並ぶ程度です。
海が隣接し、海抜5mほどの場所のため日差しが強く風も強い。
海に面して公園が広がり、国道に面した約1万4,000㎡の敷地といことで、車は50台はおける広さ。
また、西日が強いですが夕日を見ることができ、海に面していることから海からの潮風も強い。

そんな場所に、老朽化した建物をすべて撤去し管理棟と設置。
管理棟に売店やゴミ処理場を設けるとのこと。
そしてバーベキューサイトなどを整備したキャンプ場にするとのことです。
更に公園には木々がたくさんあって防風林の役割もあったのですが、その木をある程度伐採して車の乗り入れができるフリーサイトにするとのこと。
更には子供用の遊具も設置して、家族の憩いの場にするような計画だそうです。


キャンプ場としての不満点
上記が新キャンプの主な概要になります。
私個人としては、この新しくできるこのキャンプ場に対して様々な不満点を持っています。
その理由はこちら
・有料キャンプ場になる可能性。
・キャンプ場ではなく公園
・キャンプ場の立地

以上の点です。

・有料キャンプ場になる可能性
これはまだ確定情報ではないので、不満というより不安な部分になるのですが、車の乗り入れ可能な場所でバーベキューサイトもあり、ゴミの処分はこのキャンプ場でできる。
私が経験した中でもそのようなキャンプ場は有料のキャンプ場が非常に多い。
設備維持費用(芝生の管理や清掃料など)などにかかるお金もバカになりません。)

・キャンプ場ではなく公園
次は、子供用の遊具についてです。
キャンプ場で遊具がある場所もたしかに他にもあるのですが、それは単純に公園としての機能でしょう。
子供目線や家族目線で考えれば、遊具があることでキャンプ場としての遊びも広がるということでしょう。
しかし、私としてはそのような場所に行きたいかというと…
正直利用したくない場所です。
キャンプ場はキャンプをする場所です。
遊具があることで景観も損なうなというのが正直な感想です。

・キャンプ場の立地
海に面しているので、海からの風は強い。
そのため防風林が必要なのですが、現状の状態から更に木がなくなると、風の影響も非常に強くなります。
それによっては火の取り扱いだけでなくテントすらも張れない可能性があるのです。
更には、立地している場所が低地です。
夏場は虫が非常に多く、強い西日によって気温が非常に高くなり、快適なキャンプ環境とは程遠い立地条件です。


環境面での不安点
さて、キャンプ場自体はそのような場所ということからの不満点があったのですが、それ意外の要因からも不満点があるのです。
それがこちら
・そもそも無料キャンプ場がたくさん近くにある。
・このキャンプ場に行くまでに、環境が整った場所がある。
・キャンプ場へ呼び込む顧客層がズレている。

という3点です。

・そもそも無料キャンプがたくさん近くにある。
まず無料キャンプ場がこのキャンプ場を中心として30分圏内に4つ以上あります。
それぞれ河川や標高が高い場所であり、更には車の乗り入れも可能なフリーサイト。
海からの強い風もなく整備も行き届いています。
更にそれら無料キャンプ場も特徴がしっかりあり
林サイトが強いキャンプ場。
芝生でフリーサイトなキャンプ場。
河川での遊びをすることが優先なキャンプ場。
海からの眺めを優先したキャンプ場
周りの商店などにすぐアクセスできるキャンプ場
など、特徴があります。

こうした特徴があると
「今回どこに行こうかな…」
「今回はどんなキャンプスタイルでやろうかな…」

と、楽しめる選択肢が増えると思われます。

・このキャンプ場に行くまでに、環境が整った場所がある。
もし新しいこのキャンプ場の特徴をつけるとすると
”家族で楽しめるキャンプ場”
ということでしょうか?
しかしながら、この場所に行くまでにすでにそのようなキャンプ場は4つ以上あるのです。
グランピングで手ぶらで楽しめるキャンプ場
サーフィンもでき、広い砂浜で楽しめるキャンプ場
温泉や遊具もあり、キャビンなども併設して海が眺められるキャンプ場が
同じく温泉があり、海水浴も楽しめるキャンプ場
大手キャンプメーカーが手掛けるキャンプ場
と、有料のキャンプ場ではありますが、非常に多くの特徴を持ったキャンプ場がこの場所に行くまでにずらずらあるのです。
もしあなたが新キャンプ場に行くまでにこのようなキャンプ場が連なっていたらどうですか?
特徴がしっかりない限りは、特徴のあるキャンプ場を選びませんか?

・キャンプ場へ呼び込む顧客層がズレている。
そもそも立地としても他のキャンプ場との競合を見て、さすがにこの場所で家族向けのキャンプ場設置は無理があります。
地元の人向けだったとしても、地元のキャンパーさんはどのくらいいるのでしょう。
都会から呼び込むとしても、よっぽどの観光名所や名物がないと呼び込むのも難しいことです。
それこそグランピングにするなどで呼び込むようにしないと…
家族向けのキャンプ場にするなら、余計に温泉などを併設しないと家族すのものも楽しめないのではないでしょうか?


もしも自分が作るとしたら
もしも自分がキャンプ場を作るとしたらどうするか。
まず大前提としては、キャンパーさんにリピーターになってもらいたいと考えています。
なので、
”趣味としてキャンプをしている人”
に焦点を当てた形になります。
そうすると、まず遊具などは必要ありません。
キャンプをしている人の大半は30代後半。
そうした年齢層をターゲットにしていきます。

また、田舎ですから土地も広く活用できます。
土地代も安いためということもありますが、それ以上に広い土地を活かして自然に近いキャンプ場にし、管理棟もサイトから見えないくらいにする。
都心部周辺のキャンプ場はある、場所としての貸し出し料金で有料にし、採算をとるようにしていけばいいのですが、田舎は無料でも十分なキャンプ場が多いので、そこでは勝負できません。

なら、キャンプ場に来てある程度の消耗品を管理棟で買えるようにし、それらの販売で収益をとるようにしていくほうがいいと思われます。
ガス管、薪、ランタンオイル。
ちょっとしたスプーンやコップ、ペグなど。
更にはランタンなどの貸し出しがあってもいいかもしれません。
そうしたことで収益を上げるようにするべきと思っております。


まとめ
実際土地を購入してキャンプ場を作るとなると、難しいというのが現状です。
特に行政管理の場所で、ダムなどが近くにあると、土地を管理している箇所が別れていたりするのでややこしいのです。
今後、新しいキャンプ場ができたらもちろん見に行きますが、動画などで撮影するかは少し考えております。
ただ、やっぱりコレじゃない感というのはぬぐえなかったので、今回の記事で共感してくださる人がいると嬉しいです。
今回はここまで!!!
それでは!!

 

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皆さん、キャンプ料理ってどんな物を作っていらっしゃいますか?

手間のかかる料理はもちろんのこと、

ダッチオーブンを使った料理

フライパンを使った料理

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その名も

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